CLUBゆり太 ~勝負をかけるタイミング~

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CLUBゆり太へようこそ・・

ようやく ママの店を辞め

束の間の 休息を取っている

ゆり太の 元に ある意外な??

人物から連絡が・・

今日はそんなこと書いていきますので

どうか最後まで お付き合い下さいな。。

脱力感

既に 夏に切り替わりつつある 朝

日差しが 白く眩しかった。

送別会の翌日 長女を送り出し

テーブルに散らばった タクシーの領収書と

お釣りをしまいながら リビングでぼんやりしていた・・

ばんやり・・と 言うより

完全に 気が抜け 力を使い果たし

何も する気が 全く起きなかった。

ここ数年に渡り 毎日お酒を飲み続け

まとまった 睡眠も取らず

無我夢中で 店に出ていた

だから こんなふうに

突然 何もしなくても良いって 空間に置かれると

とても 戸惑う・・

とは言え

グダグダな状況や 理不尽な扱いを

受け入れ 最後まで

「やりきった」と言う 思いはあり

気持ちは スッキリしていた。

ごく当たり前の 日常

ゴミ松の店は 7月からスタートになっている。

本当は 1,2ヶ月 ゆっくりお酒を抜いて

過ごそうかとも思ったけど

自分の 性格的に そこまで休んでしまうと

もう こんな 過酷な夜蝶生活

戻りたくなくなるだろうな・・と 思った。

辞めれるなら 辞めた方が良いことは 知っているが

長女を抱えていても

多くの収入を得られる 夜の世界は

昼社会に身を置くよりも

遙かに 自分の可能性を 確信出来たし

自分のように 家庭の事情が理由

長女の 将来に制限をかけたくは無い。

ほんの2週間だけだが

それでも まとまった休みは 数年ぶりだ。

長女と ゆっくり 夕ご飯も食べられる

一緒に 眠り 朝も余裕を持って

送り出す事が出来るのだ。

本来なら ごくごく当たり前の事であるはずなのに

夜蝶であるが故 その ごく当たり前が

私には 出来ない。

当時 長女は 淋しさに耐えきれず

仕事中に 電話をかけてくることもあった・・

だけども 帰ってやる事が出来ず

今 振り返っても 長女に対する

不甲斐なさが ひたひたと心に広がる・・

若い私と まだ小さな長女

生きていく為とは言え そこには目に見えない

溝が この時すでに出来ていたと思う・・

客からの連絡

不思議なもので タク兄以外の客に

自分から「辞めた」と言っていなくても

どこからか 客の耳に入り ひっきりなしに

連絡は来る。

ゴミ松は まだ ママに 私の事を伝えるタイミングを

図りかねているらしい・・

ヘタ打つと 後々 尾を引く面倒な状況になることを考え

かなり そこの見極めに

慎重に なるのは分かるが

こっちとしても そこを ママに話して貰わないと

客との やり取りが面倒でしかない。

取り敢えず 通常の休みの日と 同じ法則に乗っ取り

電話は取らず メールは内容に応じて返す・・

ゴミ松からGoサインが出るまでは

そうするしか無いと 思った。

そして何より この2週間は 本気で頭も体も

リセットすべく為に 時間を使いたかった。

そんな デトックス期間を送っていた

ある日 一通の メールが・・

なんと ベンコロからだった・・

ベンコロとのやり取り

「昨日 会社の⚫⚫さん達と お店に行ったのですが

居なかったのでビックリしました。」

(※CLUBゆり太シリーズ 今回が初見と言う方の為に 念のため説明させて頂きますと

ベンコロとは 現在の夫。大金を使い私を指名していた元客なのです。)

ケータイの画面を しばらく見つめ

返事をすべきか??迷っていた・・

ベンコロは比較的 この当時は 無害なタイプの客だった。

(現在は害悪でしかありません)

店に来て貰ったのに不在だった・・この事に対する

フォローは必要かな?とも 思い

少し 考え・・

「お店 辞めました。伝えてなくて ごめんなさい」

出来るだけ 無難?な?感じで 返信をした。

すると

「そうですか・・実は社員旅行に行ったので・・

お土産を渡したかったのです・・」

(この部分を書きながら 夏なのに 寒気が止まりません。

旅先で私を思い出された事に対し たまらなく

嫌悪感に襲われています・・・・続けます・・現在の ゆり太のお気持ち吐露

ベンコロは 元々ママの客の枝で

私が営業を重ね 引いた客だった。

だから 別に ゴミ松の店に呼んでも

ママに ガタガタ言われる筋合いは無いはず・・

移籍先に客を引っ張ることは さして珍しくも無いが

ただ 元居た店の客が 必ずしも

自分に着いて来てくれるとも 限らないのだ。

7月生れの私は 移籍早々

いきなりバースデーイベントを迎える。

新天地で いきなりのバースデーイベント

かなり 無謀かもしれない・・

そもそも その店には 私を指名してくれる客など

全く 居ない状態でのスタートなのだから・・

入ったばかりとは言え

ひとりも呼べない バースデーなんて

自分にとって 不名誉でしか無い・・

そんなこと 考え 

ベンコロのメールの返信に 手が止まっていた・・

ここで 迷っている理由など無い

営業には いつだって

引くタイミングがあるのだ

「今日お仕事終わって 予定が無ければ ご飯 行きませんか??」

また続きでも・・

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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