~家族構成~
夫:通称 便所コオロギ(略称ベンコロ きっと発達障害)
長女:(元夫との娘24歳社会人・都内で一人暮らし)
長男:ぱる太(夫由来の発達障害を持つ。診断済み・小学5年生)
次女:(小学1年生)
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続きになります・・
「ベンコロ」ワードが気になる方向けに こちらの導入を含めた記事もございますので
どうしても「ベンコロ」そのものが気になる場合は是非 お読み頂くと今後の内容が
よりスムーズにリーディング出来るかと思います(強めなオススメ)
初めてベンコロが客として店に来てから 少しずつメールのやり取りも増えて行った。
「行ってこい!!引いてこい!!」と言ったママも「よくやった」と 褒めてくれたけど
1度 2度同伴し ボトルを入れたとしても
それきり来ないお客さんなんて別に珍しくも無かった。
お店も遊ぶ女の子も他にいっぱいあるのだし
店に呼べてからが むしろ勝負だと 私は常に思っていた。
しかし ベンコロはあんまり自分からバンバン喋る方では無く
気を抜くと沈黙が流れる・・ノリの悪いタイプの客だったので見送った後
この人つまらなかったのかな・・・?? そんなふうに思えて
私は いつも気疲れしていた。
夜蝶たるもの お客様の会社名はもちろん お誕生日は絶対に押さえておくべき情報。
初来店した3週間後あたりがベンコロの誕生日であると ぎこちないやり取りの中で本人から聞いていたので
早速どのように来店につなげようか 私も考えていた。
(ちなみにリアルにもうすぐベンコロ誕生日・・世界一どうでもイイ日です。)
独身 実家住まい・・奥さんいないなら 別に何をあげても迷惑は掛からないだろうし
プレゼント選びもそこまで慎重にならなくても良さそう・・
そこまでに 出勤前 何処かで適当にネクタイとか靴下とか当たり障りの無いものを選んで
用意しとけば いいや・・
そして プレゼントを買ったからには 絶対にまた 店に呼ばなくては・・
再び 少しプレッシャーを感じたりもしていた。
その頃 送別会シーズン真っ只中で店もバタバタ 自分も忙しくベンコロに営業かけるタイミングも
先延ばしになっていたのです。
まだ店に来始めたばかりのお客さんに次の営業をかけるタイミングは
新人時代からずっと自分の中で難しいと思う作業のひとつだったかも知れない。
あんまりスグに連絡しすぎても 営業丸出しでいやらしい感じだし
かと言って間があきすぎると 下手したら何処の店の女か忘れられてる事だってあるし・・
そもそも ベンコロが何で来るようになったのかも 正直分からなかった。
私のことを全く気に入っていなければ どれだけ長くメールでやり取りしていようが
店には来ないと思うけれども・・
それにしては 会話は続かないしこの人何が楽しくて来てるんだ??
何より 私は若くて独身の客が どうも面倒でイヤだった。
↑今 社会的に「ルッキズム」が問題となっているので 健全なマナーあるブロガーの私としても
ダイレクトな表現をする事に戸惑いがあります。心が痛みます。(本当か・・・??)
ただ 大金を落とすお客さんは必ず↑上のどれか(なんなら全部)の条件を満たしていると言っても
過言ではありません。
これらとは対照的に 若くて見た目も良く 夜蝶たちを逆に楽しませてくれるイケメン君たちは
大抵 「おじさん デブ ハゲ キモい エロい」これらに該当するお偉いさんの
お供として来ていますから お金は使ってくれません。
夜蝶新人のお嬢さん方はルッキズムに敏感なので
お金を使わないお供のイケメン君にばかり優しく対応していたりするのですが
もし 売れる夜蝶となりたいのであれば 優しくする人を間違えています。
自分の男にするので無いのであれば 絶対に 「おじさん デブ ハゲ キモい エロい」
大事な事ですので 繰り返して言います・・
「おじさん!! デブ!!・・・・・・・・・・!!」
先に 私はベンコロのような独身実家住まい このようなタイプが苦手だと申しました。
かと言って↑↑のような(もう言いません)ルッキズム関係の方々が好みだと言う事では
絶対にありません。
実は新人夜蝶時代に 独身実家住まいのやはり若いお客さんがいたのですが
飲み屋にマジカノ(彼女)を求めに来ている人でした。
信じられない・・と思いますが
一定数 このようなタイプのお客さんはおられるのです。ある日メールで告白されました。
「ゆり太ちゃん 僕と付き合って下さい」
メールで告白してくるような男は基本ナシだと思うのですが まぁお客さんですからね・・
それに 私に子供が居ることをこの人は知りませんでした。
子供がいるかどうか 言っても言わなくてもどうでも良いので 知ってるお客さんも居れば
何となくこの人のように 夢や希望をお金で買いに来ているタイプの人だと言いづらい感じがして
知らないお客さんもいたりして・・
一方 ルッキズム関係の方々の多くは 奥様がおられ 万が一の事態に見舞われようものなら
奥様にソッコー土下座します。
私ら夜蝶やってるような女を最終的に選ぶような事は絶対に無いのです。
そう言う意味では気楽でしたが 大金を落とすお客様はそれはそれで厄介な所もありましたから
面倒じゃないお客さんなんて 存在しないって事ですね。。
そう言う事もあり ベンコロには 子供が居ることは何となく 初めから会話の中で話していました。
正直 自分が引っ張れなければ 誰か別な子が引っ張っても良いと思っていたので
ヘルプに着く子達にも 自分の席では名刺を渡しても良いと伝えてました。
この見出しをつけて 若干嫌悪感を覚えましたが 現在では無く 過去のビジネスのお話をしているのだと
自分に言い聞かせながら・・書いて行きます。
タイミングを見計らい ベンコロに「お誕生日 お祝いしょう!!」と連絡をしたところ
「その日は仕事が遅くて同伴は無理だけど お店にはいきます。」と言う返事が来たのだった。
本当に来るんだろうか?席空けとくのにドタキャンとか マジで止めてね・・と内心思いながら
プレゼントを用意しておいた。(ちなみにまだそこまでお金を落として貰っていないので靴下にしました。)
当日 私は別なお客さんと同伴が入ったので 遅い時間の出勤になった。
ベンコロが自分より
先に店に来ていたら ちょっとタイミング悪いな・・なんて 思いながら同伴中携帯を気にしていた。
一応 店の近くになったら連絡いれてと伝えておいたけど・・本当に来るのか??
別なお客様と食事を終え タクシーで店に向かった。
タクシーを降りながら 何となく周りを見回したのは ベンコロがこのタイミングで現れると
ちょっと 気まずかったから・・
ベンコロは 私が店に到着して1時間くらいしてから 約束通りやって来ました。
プレゼントを渡したら 「貰っちゃっていいんですか?!」と
なんだかやたら驚いていた気がしますが 私は告白とかはしていません。
なので その驚き方はちょっと・・とか内心思いましたが・・・
まだ お客さんなので我慢しつつ お祝いに私からシャンパンも入れてやりました。
(もちろん一番安いカフェドパリ)
いつもは ノリ悪い疲れる客のベンコロでしたが その日あたりから少しずつ
楽しそうにするようになりました。
書いていて だんだんイライラしてきたので 今日はこの辺で・・笑
また 近いうち 続きでも・・
今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。
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