発達障害の夫ベンコロ~ほぼDV確定の行為~

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~家族構成~

夫:通称 便所コオロギ

(略称ベンコロ・昆虫 高確率で発達障害)

長女:

(元夫との娘25歳社会人・一昨年8月からひとり暮らしスタート)

長男:ぱる太

(夫由来の発達障害を持つ。診断済み・中1)

次女:

(小学3年生)

新たな生活リズム

前回からの 続きになります

是非 そちらも ご覧下さい

どれだけ 時が流れようが

ベンコロは 自らの考えに

一切の疑いを 持つ事無く

延々と 同じ生活を繰り返す

ぱる太が 中学に入学し

数年ぶりに 弁当作りも 再開

帰宅時間も 小学生次女と ぱる太とで

入れ替わり立ち替わりの 状況となり

更に 夕方 習い事の送迎が続く

新たな 生活リズムに 振り回され

私も ヒドク 疲れを感じていた

習い事から戻ると

息つく間もなく ご飯や

お風呂 明日の準備で

私にとって 地獄のピークタイム

そんなところに 連日

鍵を持たないベンコロが

インターホンを鳴らし

対応を迫ってくる

次女をお風呂に

入れている時もあるし

キッチンですぐに

手が空かない事もある

子供達も お風呂上がりで

まだ 服を着ていない時だってある

「こっちだって会社の硬い床で寝てたんだ!!」

ふと 何日前か ベンコロが

のたまった その 言葉を

思い出した・・

だから どうした??

私は 子供達を産んでから

ただの 1度も

何もせず ひとりで寝ててイイなんて

そんな日 1日すら無い

コロナで 40度の高熱の時も

私は 子供達をも

看病しながら ろくに体を

休めることすら 無かった

例え 硬い床だって

たった ひとりで自由に

家の事 子供達の事も

気にせず 家に帰る責任すら

無視 出来るのなら

そっちのが

どれだけ マシだろう・・??

子供達の 習い事の迎えを

待ちながら

ベンコロに 1通のメールを 打った

「今日は 帰りが遅くなるので 対応しかねます」

帰宅

その日 子供達と帰宅後も

例外なく バタバタと

慌ただしい 時間の中にいた

2人の子供達に

夕ご飯を 食べさせ 

食べ終えた ぱる太に

お風呂に入ってくるよう伝える

キッチンの片付けをしていると

ぱる太が お風呂から出て来て

下着姿のまま ドライヤーを

かけていた

やっと キッチンを片し終え

疲れて 眠くなりかけている

次女を連れ

脱衣所に入りかけた時

ぱる太がかける

ドライヤーの音に紛れ

何かが 聞えたような気がした・・

よく聞き取れず 無視して

次女の 下着の準備をしていると

インターホンが 鳴ってい

パンツ一丁の ぱる太が

不安気に 薄暗く光るモニターを

見つめ 困惑していた

お風呂に入ろうと

服を脱ぎかけている 次女を止め

私は 玄関に 向かった

ドアを開け

ベンコロの 顔を目にした瞬間

これまで 感じた事の無い

熱くもない それよりも

もっと

キンと 深く冷え切った

鋭い 痛みのような

そんな 怒りを覚えた・・

「メール送ったよね??」

「今 1日で1番忙しい時間だから」

低い声で そう言うと

ベンコロは

ここ 3週間繰り返している

同じ 言い訳と自分擁護発言を

こちらの 顔色無視して

グチャグチャと

並べ始め

次第に ベンコロの感情が

どのような形で爆発したのか

こっちには 不明なまま

壁やドアを蹴ったり

拳をブツけ 怒鳴りながら

暴れ始めた

ベンコロの暴走

急変し 暴走するベンコロに驚き

「コワイ!!ヤメテ!!」

そう懇願し

泣き叫ぶ 次女の手を引き

素早く 脱衣所の中に入れる

その 次女を避難させた

脱衣所のドアも

ガチャガチャ乱暴に

ドアノブを回し

拳をぶつけ

私に 死ねだの 消えろだの

暴言を吐き ベンコロは

暴れ続る

何を思ったか??

ぱる太がいる2階の階段を

ワケの分からない叫び声を

あげながら上っていく

次女の

「ママ 危ない!!行っちゃダメ!!」と言う

制止を振り切り

もう ワケの分からなくなっている

ベンコロを追い

私も 2階まで駆け上がると

リビングのソファーで

着替えを終えた ぱる太が

小さく座っているのをよそに

ベンコロは

ローボードなどに

辺り構わず 足蹴りや拳を

叩き付け

ぱる太を逃げさせようと

上がって来た私に

物を投げ ワケの分からないことを

喚いている

先ほど 玄関で感じた

あの深く冷たい

鋭い 怒りの感情が

こめかみから

耳の下を 流れたかのように

感じた。

「ママ!!ママ!!危ないよ、あぶないよぉう」

泣き叫びながら

脱衣所を飛び出し 私を2階まで

追ってきた次女を

自分の背中に 隠し

「テメェ ふざけんな いい加減にしろよ」

低い 言葉が ひとりでに

出ていた

この時の 自分は

何故か とてつもなく冷静だった

子供達に

絶対 手出しだけはさせまいと

私の中の 母親 通り越して

ライオンのような

動物的本能が

この事態を 静観させていた

何も言えず ただただ

この状況を こらえるぱる太

恐怖で 泣き続ける次女

それらを よそに

感情のまま 暴れ続けるベンコロは

棚に置いてあった

私のバッグを力いっぱいはたく

バッグは 床を滑りながら

私の足元まで飛んできた

床に散らばった バッグの中身を

目にし とうとう私の

動物的本能が

ベンコロに向きかけた時

「ママに何もしないで・・

わんわん 泣きながら

次女が 言った

その声で ようやく

ベンコロの 暴走が停止した

弁解

恐怖と 涙で

ぐちゃくちゃに歪んだ

次女の顔を 自分の脇腹に抱え

「大丈夫 絶対にママは2人に何もさせないからね」

私の その静かな低い声に

反論するかのように

ふと 我に返った ベンコロは

そもそも 自分は

暴れただけで 

子供達にも 私にも

手なんか上げてないし

初めから

あげる気など 無かった

などと

今さら弁解がましいことを

ぐちゃくちゃ延べ始めた・・

見苦しく 聞き苦しい

それらを 遮るかのように

私は

「次女に お風呂入ろうね」

そう言い

次女を連れ 再び脱衣所に

向かう

浴室で 長い髪に

シャワーを かけながら

次女は シクシク泣いている

こんな 状況でも

私は 普段通り

こうして 子供をお風呂に入れ

その場を 保とうと努める

それをよそに

散々 怒鳴り散らし

暴れ疲れた ベンコロは

自室にこもり しばらく眠り

深夜 のん気に ひとり

シャワーなど浴びていた・・

その ベンコロの 耳障りな

生活音をかき消すように

私は 夢中で

ピアノを 鳴らし続けた・・

長くなってきたので

また続き スグ書きます

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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