こども食堂のあり方について

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ゆり太です。。

みなさんは 『こども食堂』と聞いて

どんなことを イメージしますか?

どんな人が利用 出来る場所だと

思いますか??

今日は そんなこと 書いていきますので

どうか 最後まで お付き合い下さいな。。

『こども食堂』の必要性

初めに 『こども食堂』って

一体 なんなの??って ことで

さらっと 概要だけ

私が住む 神奈川県のホームページに よると

こんな感じの事が書かれてました↓↓

子ども食堂とは、子ども(概ね18歳未満)たちに対して無料または低額で栄養のある食事を提供する取組みのことで、経済的な理由や、家族揃ってご飯を食べることが難しい子どもたちに対して、温かい食事を提供する場としてだけでなく、地域住民のコミュニケーションの場として、いま注目されています。https://www.pref.kanagawa.jp/docs/sy8/cnt/f536929/kodomosyokudou.html

(引用:神奈川県ホームページ)

これを 読む限り やっぱり

ちょっと 色々

複雑な 事情があるご家庭が

利用する為の

場所なのかな・・??と

私は感じたのですが

みなさんは どうでしょうか??

両親共働きで帰りが遅くて・・と

言った 家庭よりも

シングルで 子育てをしていて

お子さんだけで

留守番をする時間が長く

夕ご飯の時間も まだ 保護者が

帰って来られない

そう言った ご家庭も

昨今では 珍しく無いと思います。

更に ひとり親家庭の中には

経済的に困窮し 毎日の食事も

充分に 食べられないと言った

ケースも 少なく無いのです。

貧困率

神奈川県が独自で 調査したところ

中学2年生の 10人に1人が

貧困状態にあるという

かなり 衝撃的なデータが発表されたのです。

中学2年生の子どもがいる神奈川県内世帯の貧困率が10・1%に上ることが19日、県が初めて実施した調査で明らかになった。 (引用:Yahoo!ニュース↓)

神奈川県の中2の貧困率10% 初調査 - Yahoo!ニュース
中学2年生の子どもがいる神奈川県内世帯の貧困率が10・1%に上ることが19日、県が初めて実施した調査で明らかになった。子どもの貧困は学力や進学率と相関関係があるとされ、黒岩祐治知事は「約10人に1

先日 ちょうど このニュースを

『めざまし8』でも 放送されていました。

県内 横須賀市の 『こども食堂』に

小学生くらいのお子さん達と

高校生の部活帰りの子が

一緒に 食事をしている風景が

映っていたのですが

高校生の男の子は お昼

お弁当を 持たせて貰えないので

相談室で 時間を潰していると

学校の先生に この場所を

教えて貰い 週2,3回ほど

利用していると 話していました。

この 令和の時代に 食べる事も

ままならない子供達が

普通に 存在している・・

紛争地域でも 途上国でも無い

ここは 本当に 日本なのか・・??

対象とされる利用者

今回 『こども食堂』を記事にしようと

思った背景に 身近で目にする

実情が あります

ウチの子供達の 習い事は

区立図書館の会議スペースを

先生が借りて 主宰しているのですが

月に1度 同じ図書館内で

こども食堂が 開かれています。

子供達の習い事と

同じフロアに 『こども食堂』があり

迎えで 待っていると

『こども食堂』のスタッフの方が

利用希望ですか??と 

たまに 声をかけて下さります。

そんな事が 何回かあり

ある時

利用出来るのは どういう人なのか??

聞いてみたんです・・

スタッフの方によると

基本 誰でも利用出来て

こどもは 無料なのだとか

そこには 毎回 多くの保護者もいて

こどもと 一緒に食事をしている

明確な金額は 言っていなかったし

こちらも 聞きもしなかったのだけど

保護者の分は 少額の負担を

お願いしているのだとか・・

おそらく 運営も民間の団体が

担っている様子

月に1度 貴重な『こども食堂』

出来るだけ 多くのお子さんのお腹を

満たす場で あって欲しい・・

習い事帰りの利用者達

子供達の 習い事が

終わるのが6時半

フロアで 待っていると

毎回 図書館内の『こども食堂』からは

あたたかな ご飯の

良い匂いが してきます

ウチの子供達も 腹ぺこで

いつも 帰ったらスグに ご飯です。

子供達を 待ってる間中

ずっと 気になっている事が

あるのですが・・

『こども食堂』に 駆け込んでくる

子供達は 英会話スクールの

バッグを 背中にかけている子

スイミングスクールが終わり

頭にタオルキャップをかぶってる子

空手の 胴着のまま兄弟で

やって来る子・・

これって みんな近所で

習い事やってる子たちだよね??

見かけるのが 習い事帰りの子供と

その関係の保護者達・・

どう見ても 帰って

ご飯面倒だから

ここで 食べて行こう!!

無料だし!!

って・・ そう言うふうに

見えてしまうのは

気のせいなのだろうか・・??

中には 本当に困って

利用しているお子さんも

いるのだと思いますが・・

(そう 思いたいです)

「早く、早く、急がなきゃ カレー無くなっちゃう!!」

そう言いながら 図書館の階段を

駆け上がっていく

そんな 習い事帰りの

子供達の姿を

見かけると なんだか

モヤっとくるのです・・

安定的 長期的な支援のあり方

子供が 充分に ご飯が食べられない

同時に

学習する環境も 充分では無い

この部分は密接に関わりがあると

現状 考えられています。

こう言った 問題を

子供自身の責任で どうにか解決

出来るはずも無く

また 保護者自身も 様々な事情を

抱えていたりする状況にあれば

将来的に 子供は

進学や 就職 

あらゆる場面で 影響を

避けられないと予想できます。

『こども食堂』と 言う

取り組みそのものも

先に述べたように 民間の団体が

独自の手を尽くし

運営しているのが現状で

安定的に 本当に必要な人

行き渡るような 仕組みが

構築 出来てるとは 言えません。

今回 私の住む地域と

身近なケースに スポットをあて

記事にしましたが

この問題は 決して

一部に限定された 問題では無いと

思えます。

本来利用したい人達へ

支援やサービスが 行き渡るには

今後 どのような仕組みが

必要であるのか?

課題は まだまだ多くあると

言えます。

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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