グループホーム建設中止に アイドルが反応

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ゆり太です。。

今日は 前回の記事に

関連する 内容になるので

よろしければ 

そちらも 読んで頂けると 嬉しいです。

タイトルにありますが

前回 記事にした

横浜市の

知的障害者グループホーム

建設について

あるアイドルが 反応し

コメントを発表。

今回 この件が 抱える問題が

更に 浮き彫りになった

気がします

今日は そんなこと書いていきますので

どうか最後まで お付き合い下さいな。。

『仮面女子』猪狩ともかさん

前回 こちらで記事を上げた 直後に

アイドルグループ『仮面女子』の

猪狩ともかさんが

知的障害者グループホーム建設中止の

ニュースについて コメントを

出したのです。

猪狩さんは 事故により

下半身不随と なってからも

車椅子で アイドル活動を継続。

ご自身が 『障害者』の

立場である上で

今回 横浜市での

グループホーム建設が 中止になったこと

障害者に対する 地域住民の

差別的発言に対して

「『障害者が視界に入るのが嫌』ですか…。反対している人は“障害者が犯罪を犯す”とでも思っているのか。犯罪は健常者でも犯しますよね。それとも“障害者は醜いから視界に入れたくない”とか? 『社会には必要と分かっているけど、近所にはできてほしくない。』というのが際立った例だと思いました」

「もっと優しい世界になってほしいです。私なら家の隣に障害者施設ができることになっても反対はしません」

このように 発信していました。(引用:下記↓)https://news.yahoo.co.jp/articles/c75156145668de4b0bc3a14de243365f8ea3ec69

アイドルとして 影響力を持つ

立場の 猪狩さんが

この件に 触れた事で

今回 横浜市の事例に限らず

全国的に このような 問題が

存在することに対し

注目を 集める事にも

繋がったのではないかと思います。

支援の目的と理解

ただ この発信に対して

『障害者』を

一括りには出来ない・・

言った意見も 多く見られました。

前回 私も 自身の体験として

サポートする方が

おられない状況下で

知的障害を 持った人に対し

恐怖感を 抱いたことがあると

お伝えしましたが

地域住民が そう言った部分に対し

不安を 持つことは

一部 理解出来るといった声(コメント)も

多く 見られるのです。

『障害者』と 言っても

猪狩さんのように

身体的な 障害を持つ方

視覚や 聴覚に 障害を持つ方

そして 今回の件にある

知的や 精神的な部分に

障害を 持った方とでは

支援の内容が 違うと思うのです 。

例えば 車椅子が必要な方に対して

段差を無くし スロープにする

エレベーターの ボタンの位置を

低い場所に設置する

多目的トイレの 必要性など

これらは ごく一部でありますが

健常者にも 広く知られている

目に見える 部分の

サポートになるのかと 思います。

こうした 具体的に

どのような形の 支援を

必要としている『障害者』なのか??

更に そこに対する

運営側の対応が 明確で無い場合

受け入れる側の 戸惑いも

致し方ない所は

あるのかなと思います。

ただ そこに対する

差別的な言動が 許されるのか

どうかは 全くの別問題です。

語弊がありますが

障害を持つ ご本人は

好きで『障害者』として

生まれて来たのでしょうか?

ご家族も その現実を

望んで 受け入れることが

喜びなのでしょうか??

私自身 長男に 知的に遅れは

無いものの

自閉症スペクトラムの障害があると

知った時

絶望しました。

この子で 良かったとは

正直 思えませんでした。

生きづらさを 抱えている

長男自身も

これまでも とても イヤな目に

遭ってきていると思いますし

そんな 我が子を見ているのが

私も ツラいと感じます。

行き場を 見失っただけで無く

差別的な 発言を浴びせられ

そんな ご家族が どのように

思われるかを

本来 誰もが 知っているはず

けれども それが

ごく 至近距離に迫る

問題になった時

そういった 人間的な感情が

噴出するのだと 思います。

支援を 求める人の為に

こう言った施設の

必要性は 理解出来るけれど

自分の住んでいる

場所じゃ 無い所にして欲しい

障害者による犯罪

地域住民が 『障害者』受け入れを

拒絶する 背景の ひとつに

『障害者による 犯罪』があります。

冒頭の 猪狩さんの発言の中に

『健常者だって犯罪を犯す』

ありましたが

健常者の場合

大抵は 罪を問われる事になり

例え 被害者側の 納得行く形で

無かったとしても

何らかの 刑事処分や

賠償責任を負う事に なるのが

大きく違う部分だと 思います。

知的障害者の 他害行為について

もし 被害を 受けても

責任能力の 有無によっては

罪に問われない ケースも

存在するのです。

被害を受けた側としては

やり切れないまま

泣き寝入りするしか無いような

状況が 生まれる・・

そのような事態を防ぐ為に

施設側も 人員確保などの対応は

目指していても

こうした 福祉施設は

慢性的な人手不足。

力の強い 他害行為がある利用者から

職員が暴力を受けたとしても

『障害者だから 仕方ない』と

運営側からも 我慢を強いられ

その結果 離職・・

更なる 人手不足を生み

悪循環が 止まらないのが

現状なのです。

このような問題を抱えながら

施設の運営側と 地域住民との間で

行政がどのような形で

バランスを取るのか・・??

その真価が 問われている状況に

現在 立たされている所なのだと

思います。

今回のまとめ

今回 この件を

記事にするに当たり

あくまで 中立的な立場で

書こうと思いました。

それは 支援を求める側も

また 求められる側も

どちらが 正しい 正しくないの

ジャッジが 出来ない問題だからです。

また 私自身

障害を 持つ子供の母であり

常日頃 支援のあり方について

考えさせられています。

行政から受けられる支援の

ふるいにかけられ

経済的な部分でも

普通の 子育て以上に

負担がかかる ケースも

多々 あります。

けれども 今回の件で

例え 行政側から 何らかの

支援が受けられると

認定されたとしても

こう言った 複雑に 絡んだ問題を

クリア出来ない場合

支援を 受けられる

障害者と その家族の

居場所が そもそも 無いのです。

そうした 現状から

私も 我が子の将来に対する不安を

成長するごとに 抱えており

将来的に 私が亡き後も

長男が 自立した

社会生活が 送れるように

どういう形であれ

育てておかなければ・・

闇雲な そんな思いで

我が子と 向き合う・・

時に 逃げ出したくなる事もあります。

健常者が普段

障害者支援について 考える機会は

ほとんど無いかと思います。

今回 私のような ただの

一般人の ブロガーですが

こうした 問題を扱う事で

少しでも 現状について

思いを 巡らせる瞬間を

持って頂けたらと思いました。

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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