売れっ子スタイリストになった同期 

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夏の暑さ 疲れなのか?

夏休みの ご飯疲れなのか?

疲れの原因など

どうでも良くなっている ゆり太です。。

前回 過去に 雑誌に掲載された事について

お伝えしました。。

実は 同じ号に 美容学校同期の子も

一緒に掲載されており

その後の話など 色々絡めながら

今日も 好き勝手に書いていきますので

どうか最後まで お付き合い下さいな。。

同期生 ロイくん

「ロイくん」は 美容学校の中で とても目立つ存在でした。

私は ロイくんと違うクラスだったし

教室も 別の階だったのだけど

ロイくんの名前も顔も

そしてロイくんが 東北の方から

上京してきている事までも 何故か知っていたのです。

男の子にしては やや小柄なロイくん。

毎日 学校に着てくる服装も奇抜で

最寄りの 「高田馬場駅」から歩いている途中でも

その姿は目立っていました。

顔は・・強いてゆうなら

今でゆうと 菅田 将暉さんに 似てるかな・・??

雰囲気は 近いと思います。

ロイくんは学年で行われる

コンテスト等にも 入賞していたりもして

実力面でも その存在感を

発揮していました。。

手書きの間取り図

冒頭でも お伝えしておりますが

ロイくんも 私と一緒に 雑誌『T』

同じ号に 掲載されました。

『T』には 都会で一人暮らしを始めた

若い 新人美容師の生活を紹介するコーナーが

あったのですが

ロイくんは そこに登場していました。

住んでいる部屋の間取り図も

登場する本人手書きで 毎号紹介。

その手書きの間取り図も

やっぱり ロイくんぽいというか・・

なんか・・本当に 漫画に出てくる

ひとコマのように 面白く 描いてあったんです。。

けっして 綺麗に片付いているとは

言えない その 小さな部屋の真ん中で

あぐらをかいて 写っていたロイくんは

どこか キュートっていうか

男の子なのに なんか そう言う感覚を

その 写真から 感じたのでした。

売れっ子になった ロイくん

その ロイくんを 再び雑誌で 目にしたのは

そこから 随分時間が経過した ある日・・

カットと トリートメントで 行きつけのサロンに訪れた際

某有名 ファッション誌『VI○I』を開くと

ふんわり ゆる巻きしたモデルさんの

すぐ下に 担当スタイリストとして

ロイくんの顔写真も掲載してあったのでした。

学生時代の あのキュートなロイくんは

ヒゲをうっすら生やし 大人っぽい

顔立ちになっていましたが

すぐに あのロイくんだと 分かりました。

在籍するサロンも

表参道にある芸能人も多数訪れる 超有名店。

そんなサロンで地道に 美容師としての

スキルを積み

誰もが 知っているファッション誌に

紹介されるほど 立派なスタイリストに成長した

ロイくん・・

(すごいな・・)

心の中でそう 小さく感動している自分は

美容師など とっくに辞め

水商売など やっている・・

もっぱら サロンで金を稼ぐのではなく

サロンに金を落とす側となっていた。

同じ美容学校で 同じ時期に学び

卒業後 偶然にも 新人美容師として

同じ雑誌に 紹介され

そこから 空白の10年近い間に

私と ロイくんの 何かが違ったかのように

見えなくもないけれど

そうでは 無い。

国家試験

もともと 私とロイくんとでは

美容師と言う仕事に対する意識 そのものが違っていた。

前回も お伝えしましたが

私は 半ば強引に 親によって

進路を決めさせられたようなものでした。

ロイくんは 故郷を離れても 

身を置きたい環境や 叶えたい夢があり

学校で学ぶこと 全てに

常に キラキラした 未来だとか

将来の自分の姿を イメージして

取り組めていたのかも知れません。

私のように 看護学校は無理だから

美容学校を選んだ・・

ただ それだけの

そんな 人間と同じなハズは無いのでした。

現在 美容学校は完全2年制となっていますが

私の頃は 基本1年で卒業し

卒業後すぐに 学科の国家試験がありました。

実技の国家試験は インターンで日数を積んだ

1年後に ようやく 受験出来る仕組みだったので

学科は合格しているものの

インターンを終了する前に キツくてやめる美容師

とても多く

美容学校は卒業しているのに

美容師免許を取得出来ていない・・

そんなことから

インターン制度を実質廃止し 学校を2年制にする事で

在学中に 資格取得と言う流れに

変わって行ったのだと思います。

(その分 学費はかかると思いますが・・)

あの インターン時代は

私も地獄だったので 

そこが終わらなければ 実技の受験→免許取得

出来ないと言う制度は

かなり ハードだと思います。

まあ・・あの時代は

まだ 子供のまま社会人となった 19歳の私を

大きく 成長させてくれた??のかも知れませんが

やっぱり 美容師の仕事を 好きには

なれないままでした。

中途採用

ツラくて大変なのが 仕事とゆうモノ??

好きとか 嫌いとか関係無く

与えられた 環境で 死ぬ物狂いで

働く以外 私には ありません・・

「石の上にも3年」

こんな言葉の通り 3年した頃

インターンで就職をした 夫婦がオーナーを務める

個人店を 辞め

海外にも 店舗を展開する

大型サロンに 中途での採用が決まり

この時期になり ようやく私の中で

「美容師で 食ってこう!」

そんな 気持ちが芽生えて来ました。

その辺りも いつか書けたらイイな・・

なんて 思ってます(笑)

世の中に どれだけ 今やっている仕事や

会社に 夢を持って居る人がいるのだろう・・??

生きて行くため 不本意ながら

日々を 忙殺され 身動き取れず

否応なしに 目の前の状況に納得するしかない・・

当時の私は

常に そんな気持ちを抱えながら 

仕事をこなしていました。

母は 「手に職さえあれば 一生食べていける」

あってるような?間違ってるような・・??

ただ ものすごく 偏った考えであるなとは

思います。

手に職を付けることも

選択肢のひとつ としてあっても良いかなとは思いますが

ただ 教育という見方をした場合

そこに限定すべきでは 無いと

私は 思います。

親が 子供の将来を押し付けたり

範囲を絞り込んだ 選択肢を与えることで

子供は 必ず幸せになれるのでしょうか??

美容師になってはみたものの

何か 違和感ばかり 感じていた

若い時間が 良かったのか?悪かったのか?

今でも よく分からないままの私です。

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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