発達障害の夫ベンコロ~理屈が通用しない日々~

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~家族構成~

夫:通称 便所コオロギ

(略称ベンコロ・昆虫 高確率で発達障害)

長女:

(元夫との娘25歳社会人・一昨年8月からひとり暮らしスタート)

長男:ぱる太

(夫由来の発達障害を持つ。診断済み・小学6年生)

次女:

(小学2年生)

インフルエンザ

先週から ぱる太が

インフルエンザにかかり

学校を休んでいる。

そして 今朝は 次女まで 発熱

ぱる太は 発熱から

だいぶ時間を あけて

検査を受けたのに 1度目は 陰性。

昨日の再検査で 陽性となった・・

そんなこともあって 次女を病院に

連れて行く タイミングを考えていた。

長女の頃は 初めての子育てで

熱が出たら ソッコー病院に

連れて行ったものだけど

2人目 3人目となると

すぐに 連れて行ったところで

解熱剤の処方だけで 帰され

結局 また 別な日に

行く事になるのを

学習しているのと

一晩 寝たら 翌日

自然に 熱が下がってたりも

普通にあるので

急な熱で 慌てることは

まず 無い 母ゆり太ではあったが

ぱる太が インフルエンザと言う事は

次女も インフルエンザの可能性が

極めて 高く

いつもの 風邪とは 考えにくい

なので 受診は するべきなのだけど

今日 明日は連休で

かかりつけの小児科は 休み。

区の休日診療センターに

連れて行かなければならない・・

休日診療センターは 2駅先にあり

車でも 片道15分くらいはかかる・・

容体は 落ち着きつつある

ぱる太であったけど

病気の子供を ひとり置いて

これまた 病気の子供を

少し離れた場所まで

連れて行かなくては ならない・・

どうすべきか??

ちょっと 頭を抱えていた・・

著しい共感性の欠如

この ブログでも再三に渡り

しつこく 書いているのですが

夫ベンコロは

このような 有事であっても

日々の行動の パターンは一切

変える事は 無く

昨日の 晩も

何処かで 風呂に入り帰宅し

今日も好きに ひとり出掛けていった・・

昨年 私 ぱる太 次女

3人いっぺんに コロナに

かかった時も

高熱でダウンしている

私と 子供達を

全く 気に留める事すら無く

同じ家で 暮らしていたので

今回も 例外なく

その パターンなのだ。

メールで この状況を

伝えはしたが

23時現在も 何の返信すらない。

だから いっそ もう

帰って来ないで欲しいと 思うのだ。

病気の子供を 置いて出る

私の気持ちなど

ベンコロは 到底

理解などしないし

それの 何がダメなのかさえ

分かろうと思えない 昆虫に

どれだけ 正しく

状況を 説いたところで

余計に 自分自身の 心も体も

疲弊するのを これまで

何度と無く 味わって来た・・

だから もう 全てが

終わっているのだ

そう 思わなければ

自分が 持たない

ごく普通の考え方が

出来ない相手に どんな言葉を

探したところで

伝わらないのだから・・

最悪過ぎる状況

ムダ討ちは したくない

正確な検査結果を 得るには

発熱してから ある程度の

スパンが 必要なため

休日診療センターの

受付終了時刻

15時半 ギリギリ目がけて

家を出ようとした 矢先

次女がソファーで 吐いた!!

最悪過ぎる状況に

言葉を 失ったが

ボヤボヤしてられない

受付に 間に合わなくなってしまう 

一先ず 床に散らばったゲロだけ

ザッと片付け そのまま

家を出るしか無かった

車を やや飛ばしながら

置いて来た ぱる太のこと

ゲロまみれのソファーのこと

昨日も その前も

病院に行って ヘトヘトな

自分を 思うと

本当に 泣きたい気分だった

そして このような

状況であっても ひとり外で

自由に過ごし

夜な夜な

好きな時間に帰宅し

翌日は 好きな時間に起きて

一日中 スマホでゲームやってるような

ベンコロに

言い様のない

怒りが こみ上げてくるのだった。

トリアージ

休日診療センターの手前辺りから

入り口に 並ぶ

無数の親子の 列が見え

もの凄く 混雑している様子が

既に 見て取れた。

近くの 駐車場に車を入れ

次女を 下ろすべきか迷った。

あの状況では 受付するために

中に 入るのさえ 厳しいだろう・・

次女を 車に残して

自分だけで 行くべきか・・?

迷ったけど 高熱と嘔吐で

フラフラの次女を ひとりに出来ず

背負って 連れて行った。

外は 冷える・・

毛布と 万が一の為に

ペットシートを敷いた

ゲロ容器を 持ちながら

次女を 担ぐ私を見て

列の方々が 椅子を 譲って下さり

申し訳なさと 感謝と

次女が 思いのほか 重くて

膝が どうにかなりそうなのと

色々 頭の中が こんがらがっていた。

結局 かなり待ち時間が

ある事から 予診票を渡され

再び 次女を背負って 車に戻った。

次女を リアシートに

寝かせながら 予診票を記入し

急いで 出しに行った。

休日診療センターでは

列に並んでいる段階で

トリアージが 行われ

より容体が重く

緊急性の高い患者を 優先すると

来る前の 問い合わせの

電話でも 聞いていた。

私が 予診票を 受付に出すと

直ぐに 次女を

連れて来るよう 言われ

私は またまた 駐車場に戻り

車から次女を 担いだ。

ゲロ容器を 顎の下に構えたまま

コロナとインフルエンザの

検査を受け そのまま

待合で 長いこと待った・・

外は 既に 薄暗くなって

車の スモールライトを点けた

車が 途切れ途切れ

駐車場から 出て来るのが見える・・

時計を 見た。

もう ここに来て

1時間以上が 経過している・・

ぱる太の事が 気になったけど

自分ひとりで この状況を

どうすることも出来ない。

スマホを見るが ベンコロから

何の連絡も無いし そもそも

LINEをやってない人間が

メールを 確認してるのか

どうかさえ 不明だった

電話だと ブチ切れるであろう

自分が居る。

そのエネルギーでさえ

惜しいと思うほど

私は 既に 疲れ切っていた・・

延々と抜け出せない沼

インフルエンザ陽性判定が出て

薬の待ち時間に

次女を背負い

車に戻って 寝かせた。

来た時よりも かなりツラそうだ。

そのまま次女を 車に残し

薬を貰いに 走った。

走りながら どうにもならない

この状況の もどかしさに

また 泣きたくなった。

家に戻ると

ゲロの 片付けの続きと

汚れ物の洗濯が 待っていた。

ぱる太にも 夕ご飯を

食べさせなければ ならないし

とにかく ひっちゃかめっちゃかな

状況が 延々と続いていた。

次女は その後も 嘔吐し

処方された薬も

飲ませられない状況が

続いている・・

吐き気止めの座薬を

帰って スグに入れたのだけど

あんまり 効果がない。

吐いたら 寝てしまい

無理に薬を飲ませて

また 吐かれても 無意味なので

このまま 様子を見ている・・

こんな状況でも

完全無視できる 人間って

もはや 人では無いんじゃないかと思う。

「生活費入れて貰ってるんでしょ?」

みたいなニュアンスで

言われることが よく ありますが

仕事をしていたら 全てを

放棄する理由になるのか?

ましてや 子供達が病気で

お互い 頼れる親も居ない状況で・・

なので さっきも メールで

帰って来ないで欲しいと

伝えたんですが

いつも 平気で

何ごとも無かったかのように

普通に 帰ってくるんですよ・・?

ベンコロは

『発達障害』という事で

納得できる行動の域を

遙かに超えています

私は このところ

自分は いつ逃げ出してしまうのか?!

自分で自分が 心配になっています・・

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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