発達障害の夫ベンコロ~異様な親子関係~

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~ベンコロ親子~

義父(自称・小説家 現在89歳)

夫ベンコロ(便所コオロギ・昆虫)

(発達障害の《本人は否定》49歳)

4歳上に兄 2歳下に妹がいるが

今回 出番があまりないので 省略

だらしのない親

昨日 私と娘の たわいもない やり取りから

自身の母との関係性についても 振り返り

未だに 拭い去れない やるせなさ・・

真っ黒に 塗りツブしたはずの

ドロドロと 重たく沈んでいた

捨て去りたい 過去

まるで 深くて暗い とうに枯渇した

井戸の底でも 眺めているような・・

母との関係性をふり返ると

いつも そんな 気持ちに させられるのだった。

例え お金が無くて 貧しい生活だったとしても

父と母が まともな人間だったら

私も 兄も あんな子供時代を

送ることも 無かったのか??

それとも

「貧すれば 鈍する」

この言葉が 意味するように

貧しいが故に 心がすさみ 歪んでいたのか??

その 理由など

今となっては どうでもイイのだが

父も母も その状況から 抜け出すことすら

放棄していたようにも 見える・・

いづれにせよ

だらしのない 親の背中を 超えることなど

私や兄にとって

とても たやすいことだった。

いびつな 親子関係

世間的に見たら 子供にとって

親は 偉大な存在なのだろうか??

偉大すぎて 親以上の人間に 自分は

到底 なれそうにない・・

そんなふうに 感じたりするものなのか??

また 親も 子供が

自分を超えて行く事に

抵抗感を 抱いていたりするのだろうか??

ベンコロ家の 親子関係を見ていると

どうも そんなふうに見えるのだ。

ベンコロのみならず 兄妹達も

義父の 言うことに けっして

刃向かう事は 無い。

また 義父も 子供らが

自分の言いなりになるのを

当然と 思っている。

放棄していただけの自由

昔 ベンコロから 聞いた話なのだが

高校時代 両親から

バイトを禁止されていたらしい。

そのぐらいの年齢に なってくると

例え 親や学校が 禁止したとしても

自分の やりたい事を 好きにやる子供も

特に 珍しくもなく

そこで 親子で衝突したり

色々な問題に 直面し

悩んだり 迷ったり

子育てする上で 必ず何処かで

多少なりとも

そう言った場面に 親だって 立たされる。

親子の関係が 良好なのは

とても 好ましいしことだし

子供に 心配ばかりさせられるのも

親だって 御免だ。

ある時 私の 学生時代のアルバム(写真)を見て

ベンコロは

吐き捨てるように 言った。

「イイよね 好き勝手やれてさ」

「俺だってバイトも したかったし」

「浪人だって したくなかった」

は??? 意味が分からなかった。

友達と 遊んだり

バンド やったり

バイク 乗ったり

バイト先で 仲間が出来たり

やりたかったら やれば良いのに

単純に それだけの事では 無いのか??

私だって もちろん 親に反対もされたし

学校だって 禁止している事もあった。

だからといって

学校に 行かなかったり

勉強をしなかった ワケでは無い。

高校生にもなれば 履歴書くらい

教わって無くても 書けるだろう

友達と遊びたかったら

好きに 遊んだら良いし

進路だって 大学進学以外に

自分が進もうと 思う所があるのなら

そこを 全力で 親に伝えたら良い。

幸い ベンコロ家は 浪人だってさせられるだけの

経済力が あり

自分が 本気でやりたいことが あるのなら

いかようにも 親を説得出来たはず・・

(そもそも 当時のベンコロにそんなものは 当然 無かった)


それを しなかったのは 他でも無い

ベンコロ本人

親や学校の 言うことを

聞かなくても良かった 

ベンコロには 単純に

そのように 見えているようだった。

異常な過保護

一浪し ようやく 大学入学を 果たしたベンコロ

(そもそも 一浪してまで入る 大学でも無いような・・笑)

いよいよ バイトを始めようとしたところ

ここでも 私からは 想像出来ぬ

親子関係を 聞かされた。

何でも 義父が知り合いの議員秘書

バイトを見つけて来たと言うのだ。

えっ??えっ??

バイトも パパが見つけてきた

所じゃ無いとダメなの??

それも死ぬほど ビックリだけど

自分の持ち物や 時間の管理も出来ない昆虫が

秘書なんて・・ バイトでも無理だよね?!

面接には行った?ものの このバイトの話は

無くなったとのこと。

(国益に影響が出なくて 良かった)

義父は ベンコロ達を 経済面で

絶対的な力を持って 支えて来た。

(今 現在も・・)

それは とても 頼もしく

私からしたら 羨ましい限りだ。

その 反面 見返りを求め

子供達を 逆らえなくさせている。

ベンコロも 兄妹たちも

結局 その 義父の手の中に いる方が

安全で ラク

敢えて 危険な道を選ぶ 必要など無いのだ。

常に 守られた その柵の中から

誰ひとり 飛び出そうなど 思わず

いくつになっても

焼けるように甘い 甘い その環境に

何の 疑いすら 持たないでいる。

そこに いる限り

誰も 自分を超えて行く事などない事実に

義父 自身も 満足なのだろう・・

子供が 親を超えるなんて

最高の親孝行なんじゃないかと

私的には 思うけど 違うのかな??

自分みたいな 母親でも

長女が 立派な社会人として

成長してくれて

そこに 親子の上下関係なんて

必要無いかなと思うし

なんの見返りなど 私は 要らない。

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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