保育園落ちた!学童落ちた!

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普段は午前中か夕方前までにパソコンを開くのですが

久々に夜活している ゆり太です。。

今日 Yahoo!ニュースで「学童落ちた!」と言う ニュースを見かけたのです。

少し前「保育園落ちた」はメディアにも取り上げられ

話題になりましたが 学童まで??と少し驚きました。

共働きやシングルの保護者にとって お子さんの預け先が見つからないと言うのは

とても深刻な問題です。

今日はそんなこと書いていきますので

どうか最後まで お付き合い下さいな。。

待機児童問題

私は長女を出産し6ヶ月で美容師の仕事に復帰しました。その際に当然保育園の申し込みをしたのですが

当時は今よりも保育所自体の数も少なく 申し込み出来る期間も年に1度 区役所に願書を取りに行き

年度が切り替わる前に申し込みする必要がありました。

私が出産後復帰をしたのは その年の9月でしたので新規の申し込みは受け付けておらず

年明けに次年度の申し込みが開始するタイミングでしか申し込みが出来ないと言うシステムだったため

とても効率が悪く しかも願書を提出したところで かなり望みが薄い状況だったのです。

一先ずキャンセル待ちや 途中で退所者が出た場合の為 毎年年明けに願書を提出していましたが

長女が4歳になっても保育園に入園する事は叶いませんでした。

実家の両親と職場の託児所

そのような状況でも私が美容師の仕事に復帰できたのは 当時 まだ私の実家があり両親や兄姉が協力してくれていたのと 所属するサロンには会社が運営している託児所があったからでした。

ただ この託児所は自分の所属する店舗に併設されてると言う物では無く

1カ所に設置された託児所に

周辺エリア内の店舗のスタッフが子供を預けに行く形でしたので

託児所から近い店舗に所属していたら便利ですが

私の場合その託児所に預けに行くのに車で片道20分かかりました。

送り迎えだけでもだいぶ体力も時間も消耗していましたが

社員の福利厚生として運営していた託児所なので 保育料も1時間100円おやつ100円と破格でした。

市の認可保育園は所得によって保育料も決められていたと思いますが

それでもこのような金額で子供を預かって貰える場所は先ず無かったです。

ある事件

土日も出勤の美容師にとって 破格で休日も預かって貰える場所があるのはかなり貴重な場所でした。

ただ この託児所には問題も少なからずありました。

例えば保育中の怪我であったり子供同士のトラブル

おやつに関しても最近のようにアレルギーや家庭でまだ食べさせていない物などについての

配慮とか対応も一切無かったです。当然預けている側のスタッフ(親)も モヤモヤしますが

ある店舗のスタッフが文句を言ったら

「安い保育料で預かってやってんだから イヤなら店辞めてもいーよ」 なんて会社側から言われたと

同じ店舗で働いている先輩から聞いたことがあったのです。

なので多少の事があっても みんな我慢して預けていたと思います。

けれども ある事件が起きたのです。

私がいつものように仕事を終えて迎えに行くと 長女がいません。

いつもは玄関で私を待ってるのですが・・・

あれ?今日は中で遊んで居るのかな?と思い 靴を脱いで中に入っても姿がありません

先生方はそこで初めて長女が居なくなっている事に気が付いたようで

一斉に「長女ちゃ~ん」と名前を何度も呼びながら慌てて探し始めました。

私も心臓がバクバクしてきました。もしこのまま見つからなかったら・・・

すると玄関にある荷物ロッカーから泣き声がして小さくて狭いロッカーを開けると

髪の毛がビッショリぬれ 汗をかいた長女が出て来たのです。

その後の会社の対応

長女はあんなせまくて小さな荷物用ロッカーに一体何時間閉じ込められていたんだろう・・??

自分より大きな友達に言われて遊びで入ったのか?それとも自分で入ったのか?

そんなのは私にとってどうでも良かった。

今振り返ると訴訟だって起こせるレベルの大問題ですが 当時の若い私は会社に対して

何か もの申せば仕事がなくなる・・と言う漠然とした恐れや不安があり

その問題に対して強く発言することが出来なかったのです。

そんな会社など とっとと辞めて当然だと今は思えるんです。

でも 預け先のない自分は仕事も取り上げられてしまう そう言う現実にただただ

淘汰されるのを待つ事以外何も出来ませんでした。自分の子供がこんなにヒドイ目に遭わされたと言うのに 何も言えない自分自身にも怒りがこみ上げていました。

結局 この事がきっかけとなり会社は託児所の運営そのものを辞めると決定しそれで長女に起きた問題を手打ちにしたのでした。

今日の まとめ

突然 託児所が閉鎖になり私だけでなく きっとそこを利用していた各店舗の沢山のスタッフが路頭に迷う事になったと思います。

何故かそれに対しても他のスタッフに心苦しいような

申し訳ないようなそんな気持ちにさいなまれたりもしていました。

自分が長女を預けて居なければ 他のスタッフはきっとこれまで通り 託児を利用出来て居たのな・・?とか 私と同じく結局会社を辞めなければならないスタッフもいたかも知れません。

子供の預け先がもっともっと簡単に誰でも直ぐに見つけることが出来て居たら

そもそもこのように保育そのものに問題があっても

我慢して通わせる親も少なくなって行くと思います。

そしてここで会社をやめた事がきっかけで 私は夜の仕事に就きました。

昼間に居場所がなくなってしまったからです。

子供を抱えて仕事を続ける事は 本当に難しい事だと未だに思います。。

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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