尿検査のハードル。。

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3歳検診の壁??とも言える?トイレトレーニング。

この検診までに パンツを目指しているお母さんもけっこういるかもしれない。

当然 ぱる太はビッグサイズのオムツを愛用中だった。

3歳検診の通知が届くかどうかくらいの頃 いよいよヤバいかも… さすがに私も焦り始めた。

実は ぱる太 引っ越す前の家で1回だけオシッコガ成功した事があった。

ただその幻の1回は 既に伝説化。。

引っ越してからは 全く トイレに入る事自体を拒否していた。

トイレトレーニングで 悩み親子関係が ギクシャクしてしまう事って 普通にあると思う。

排泄するって事を 言葉で説明するなんて それって どんなふうに伝えたらいいんだろ??

トイトレ動画を見せる、お楽しみ機能付き補助便座を使う、シールを貼らせてあげる…等々

親はそれが「いい!!」と、聞いたら藁をも掴む思いで 次々 実践するのだ。

だけど ことごとく失敗。

そんな失敗が 積み重なるにつれ だんだんと 子供を責めたくなってくる。

子供は 子供で 親から発せられる不穏な空気によって

あの トイレと言う個室が より狭く 嫌な場所へとなって行く…

これらは全部 私とぱる太とのエピソードだ。

似たような?経験をした人、今まさに トイトレがツライって 人もいるのかも。。

そこに 近所の お友達ママから 「うちの子、もうパンツなんだ♪」などと

聞いた日には 心中穏やかでは いられないだろう。

が、幸いにも?私にも ぱる太にも近所に友達など居なかった。

だから そのような情報は受け取らずに済んだ。 だけど、 やっぱり 焦っていた。

当時 我が家には ぱる太より4歳上の 先輩わんこ姉さんが居た。

わんこ姉さんは 我が家にお迎えして 割とすぐに トイレを覚えてくれた。

オシッコを床でしてしまったら トイレシートに吸わせて 犬用トイレにセットしておくと

自分のオシッコの臭いを くんくん嗅いで なんとなく そこでオシッコをするのだ?と、

わんこ姉さんは自然と トイレを覚えてくれたものだった。

ぱる太に教えるよりも

言葉を話せない わんこ姉さんにトイレを教える方が よほど 簡単に思えた。

その後 検尿容器が同封された 3歳検診の案内が送られてきた。

『検尿』って… この容器を見て さらに 打ちのめされた気分になった。

後日 通っていた大学病院の 小児科のドクターにその話をしたら

病院で使っている 採尿アイテムを こっそり手渡してくれた。

そのアイテムは 男の子の『ぞうさん』部分を覆うように 両面テープで固定して

先っちょのビニール部分にオシッコが溜まる仕組みになっていた。

そこの大学病院では とても小さな赤ちゃんの 尿検査をする為に使っている物なので

おそらく 一般的に 入手するのは難しいかも。

『ぞうさん』部分から 取り外す時に少しコツがいるようで もし失敗した時の為に予備もくれた。

とても 良いドクターだった。

検診の日 さっそく ぱる太の『ぞうさん』にセットして

オムツを履かせ オシッコが出るのを待った。

テープとビニールで 固定されたところに 更にオムツを履くとやっぱりゴワつき

変な感じがして ぱる太も気になる様だ。

だが、しかし、看護師さんの目を盗み 手渡してくれたドクターからの貴重なアイテムを

例え予備があるにせよ 決して無駄には出来るまい!!

厳しく鋭い眼差しで ぱる太がオムツに手をかけようものなら 素早く阻止した。

それ程までに

この『検尿』と言う イベントは 母を追いつめるものだった。

緊迫した空気の中 ぱる太は『ぞうさん』部分に 生暖かい感覚があったようだ!!

血眼になって ぱる太に 「出たの??でた!?」

追及するかのような 私の必死の問いに ぱる太も 慌てて うなずいた。

固定してるテープが 剥がれないよう 慎重にオムツを脱がせ

更に慎重に 『ぞうさん』部分から溜まったオシッコをこぼさないように

テープをはがしながら アイテムをゆっくり外し 何とか無事 容器に移し替える事が出来た。

祈るような想いで やっと採れたオシッコを手に 区役所まで検診に出掛けた。

余談だが 予備で貰った 貴重な採尿アイテムは

その後 幼稚園入園直後の 尿検査の際にも活用させて頂いた。

ぱる太と私のトイトレは 長い道のりであった。

また幼稚園あたりの事を書く時にお伝えしたいと思う。

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