超ブラック 美容業界の闇

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夏休みは 終わったはずなのに

それも ウソか幻だと

感じずには いられない ゆり太です。。

そんな 今日この頃ですが・・

『そごう・SEIBUが ストライキ』

かつて 私が 勤めていたサロンは

百貨店中心の店舗が ほとんどでしたので

この ニュースは ちょっと ビックリです。

働く 環境って

とっても 重要なはずなのに

なかなか 声を上げるのは 難しい・・

かつて 美容師だった頃の

エピソードを 絡め

今日も勝手に 書いていきますので

どうか最後まで お付き合い下さいな。。 

労働環境

『そごう・SEIBU ストライキ』も ですが

最近 『IKEA』

制服に着替える時間も

就労時間として 賃金を支払う事にします

(→ これまで 支払ってませんでした)

こんなことも 発表していました・・

個人的に この報道を見たとき

「これまでお金払ってなかったけど」

「今度から払うようにするね」

「だから このことは もう良いよね?」

みたいな 印象を受けました。

内部で 誰かが 声を上げたか?なんか?

なんでしょうかね??

そう言えば 学生時代のバイトとかも

制服 着替えてから タイムカード押してって

決まりだったな・・

(退勤は着替える前に)

制服も 上下全て着替えるスタイルのモノから

エプロンする 帽子被るだけとか

出勤した服装のままに 近い場合もあるので

賃金を支払う側も どのようにそこを

線引きしたら良いのか・・?

確かに 微妙な部分も あるとは思うので

そのため 明確な 基準が

これまで存在しなかったのか??

(→じゃぁ 払わなくてもいっか・・的な)

いづれにしても 給与や休暇

労働環境の改善って 個人レベルで

どうにか出来る問題じゃ無い気が・・

今回 『そごう・SEIBU』が それらを含め

労働者側の意志を ストライキという形で

主張したわけですが

これって けっこう スゴい!!

会社のいいなり 元 社畜のゆり太

今回 この ニュースに

大変 感銘を受けているのでした。

悪しき習慣

タイトルに 美容業界全体みたく書いてますが

あくまで・・あくまで・・

私が これまで在籍してきた サロンの話ですよ?

(もう こんな前置き 要らないか??)

(だって 多分 どこも 同じ)

(いや・・でも ウチは違いますって サロンも この星の何処かに あるかも?笑)

朝7時に出勤したら 夜9時過ぎまで

食事ナシ 休憩ナシ

ぶっ通しで 働き続けます!!

ちなみに 営業時間は9時~21時です。

それより前に出勤して 個人で練習し

掃除や 開店準備など インターン時代は

基本 ひとりでやってました。

お昼も 個人店の時は スタイリストの先輩たちから

年功序列に入るので

基本 自分より 先輩が全員食べ終えないと

自分の食べる番は やって来ません。

なので店が忙しいと

昼ご飯なんて 誰も食べない

どんなに腹ぺこでも 何も食べないで

閉店までそのまま・・

客が やっと いなくなり 

おにぎりとかパンとか かじりながら

タオルを干したり 片付けモノをし

その後 また 練習・・

こんな 生活を数年に渡りしていました。

独特な体質

当然のように 着替えの時間はおろか

開店前の準備や 閉店後の片付けなどの

賃金など 支払われているはずも無く

生きていく上で 不可欠な

食事をとる

こんな 当たり前な権利すら 放棄する事が

この 美容業界では長年フツーに 横行しているのでした。

更に 大型店では

テナントから出ないと トイレが無かったので

店長に報告し 許可を受けないと

店の外に出ることも 出来ず

(生理の時とか 本当にイヤでしたね・・)

なんか 美容業界って そこに耐えてこそ

「美徳」っていうか

「一人前」 みたいな 

そう言う 意識が 知らず知らず

スタッフ間に 蔓延していて

店や会社に対する 不満とか

そう言ったことを 口にしては

いけないような 独特な体質が

根付いていたと思います。

少し前の記事でも 書きましたが

このような 悪しき習慣に 耐えられず

インターンを終える事が

出来ないまま 店を辞めるだけでなく

美容師の仕事 そのものを

辞めて行く同期も 少なくありませんでした。

美容師としての未来

こんな生活を 数年繰り返していると

当然ながら 痩せ細り

生理も半年止まるとか ザラ。

それでも 給料が 高額で無いにしても

適正に支払われていれば それなりに 続けて行こうと

みんな 思うと思うんですが・・

会社命令で 本社に研修に行くのに

交通費すら支給されなかったりが

フツーだったりするので

もう 若い時に この世界に希望を

段々持てなく なっていくのです。

歳を取った美容師を あまり

見かけることって 無いと思いませんか??

(チェーンなど 大型店では特に)

歳を取っていても 美容師でいられてるのって

大抵 自分がオーナーの場合です。

ただ 美容室の廃業率は かなり高め。

独立開業後1年で

一般企業の平均が30%なのに対して

美容系サロン(エステなど含む)は60%

(出典:プレスリリースhttps://www.atpress.ne.jp/news/310601#:~:text=%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E5%BE%8C1%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E5%86%85,%E3%81%AA%E3%81%A9%E5%90%AB%E3%82%80)%E3%81%AF60%EF%BC%85%E3%80%82

雇われているが故の 理不尽な 待遇と

体質から抜け出したくて

開業したとしても このデータに

果たして どれだけの 美容師が

明るい 未来を見出せるのかな・・??

私の 母は 「手に職」さえ付ければ

盤石な人生を歩めると

相当な 思い込みをして

私を 美容学校などに 放り込みましたが

こう言った 現実を 全く

知りもせず ただ古い 昔の考えを

唱えていただけなのでした。

古くから伝わる伝統や 良き時代の習慣は

引き継がれるべきものだと

私も 思いますが

生産性の低い 度を超えた「修行」のような

習慣が 本当に

この時代に合ったやり方なのか??

若い時代を捧げても

美容師として 生き残るのが難しい

この現実に 新しい循環が 起こらない限り

若い人材 使い捨てのループは 終わらない。

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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