昨日は 発達障害ベンコロのせいで かなり精神病んでる内容の投稿で
今朝読み返し 自分でも ヤバい人と感じ焦りました・・笑
下書きに戻そうか迷いましたが このブログを続けていく課程で起きた
一コマとして
敢えて 正直な 自分の心模様を 残しておこうと思います。
さて 今日は かなり真面目なテーマを扱います。
どうか 最後まで お付き合い下さいな。。
学校で何が起きているのか??
先日 滋賀県野洲市の小学校で 2年生の担任が 1人の男子児童に対して イジメをしていたという
ニュースが流れ 市教育委員会も会見をしていましたが
担任が男児を クラスで無視するよう呼びかけたり
男児に対して 「言葉を知らんな」など クラス全員の前で 問題発言を 繰り返し
一部メディアでは 男児保護者に対して 発達障害と決めつけて検査をするよう
この 担任が 一方的に話をしたとあった。
現状として・・
この ニュースを知って 今 ぱる太が通っている小学校も 似たような状況であるのと
やはり 発達障害について理解や知識のある 先生は ごく限られた一部の先生しか居ないため
現場の先生方も 対応に追われ 当該児童や保護者とのコミュニケーションが
上手く行ってないケースも 少なくないのでは??と 感じた。
今回の件で この担任が行った事は 断じて許されない 立場を行使した行為なのは
紛れもない事実だが そもそも この担任が何らかの知識や専門性があって
保護者に対して 「発達障害 検査」と 発言したのかまでは 不明だ。
この担任を擁護する気持ちなど 1ミリも無いのだが
この 男児に普段から 学校生活の中で何らか 他のお子さんと違った部分が
もしかしたら あったのかな??とも 思ったりもする。
先生も ただの 人間
当たり前だが 先生は神様でも無く 保護者のことを お客様とも思って居ない。
私は 発達障害の子供を持つ親当事者として リアルに先生が 感情的になる様を 体験している。
何人もの生徒が居る中で たったひとり おかしな行動や発言は 発達障害に免疫の無い
先生に とっては 大きな負担であるのは 間違い無い。
実際 ぱる太は 3年生の頃の担任と 現在5年生の担任は
もう 先生としてで無く ひとりの人間として
ぱる太や私に 感情を隠す事無く接してくる。
ぱる太自身も 先生との信頼関係は崩壊し
「学校に行くと病気になる」と 言っている。
見た目が普通であり 一定の学力もあるため 特性の凸凹は 本人のやる気のなさ
親の育て方の問題と 指摘を未だに 受けます。
発達障害である事を伝えていたとしても こういった状況で 子供は学校に行くしか無く
普段 私が このサイトに投稿してるように 個人でお金を払い 専門機関と繋がるなど
しない限り 今現在 学校に全てを委ねるのには 無理があると思います。
モンペ扱い
モンペ=モンスターペアレント
俗に言う 学校にあれこれクレームを付けてくる保護者ってヤツですが
先生や学校に対しての疑問があった場合 どれだけの保護者が
ストレートに疑問を ぶつけられるんでしょうか??
自分が 何か言ったことで 子供に影響があり得ると想像すると
なかなか 指導に対しての要望や意見は 言いづらい部分もあるかも知れません。
実際 私も ぱる太の宿題の遅れの件で 担任から電話があり
発達障害のため 1度に処理できる量が限られていると
伝えてみたところ 現在の担任は
「宿題をやらないのであれば テストを受ける意味もありませんので テストもやめますか?」
と 言ってきたのだ。
何故その様な 極端な物言いになるのか意味不明でしたが
先生の親への不満は 子供にぶつける構図が 改めて浮き彫りになった気がします。
もちろん 全ての先生が そのような 行為をすると言っているのでは無く
伝わりようによっては こちらが モンペ扱いされる事も あるんだと思う。
ケアが必要だと 言われたとき
今回の この野洲市の小学校の件で とても気になったのが
男児の保護者に 「発達障害だから検査を受けるべき」と担任が伝えた点だ。
私の場合 ぱる太が2歳になるかどうかの辺りから 長女が同じ月齢の頃と比較して
発達の遅れに対する不安があり かなり早い段階から療育センターなどで
田中ビネー等のいわゆるIQテストや 心理士と面談を繰り返す中で
就学時に 一般級か個別級なのか 判定する機関に 行くように進められたり
毎年進級ごとに サポートブック(ぱる太のトリセツ)を作成し学校に提出するよう
療育センターで勧められ 作成にあたり
先生が読みやすいボリュームゾーンの指針なども
勉強会で教わりました。
もし 今回の男児に普段の学校生活に問題があったと仮定して
そこを指摘するにも 必ずしも親がそれを受け入れようとするかどうかは
別な問題と扱うべきかも知れません。
私自身も 3歳検診の その後の相談の場で 療育センターを勧められたときは
正直 保健センターの担当の方に対して 怒りを覚えました。
「ウチの子供を まるで 頭がおかしい子とでも言いたいの!?」
到底 受け入れようの無い現実でしたが
ぱる太の今後を冷静に考えた時 やはり耳を傾けるべき言葉と捉えて 今に至ります。
随分長い時間かけて来たものの 未だに ぱる太に合った場所を見つけることが
出来ていないのが現状です。
今回の男児がもし 何らかの特性があり 見過ごされたまま 入学し
専門的な観点から 検査や受診を勧められてと言う事であるなら
もう少し アプローチの仕方を考えるべきかなと思う。
発達障害である事に気付く事で
今後の指導や 然るべき機関と繋がる事が出来るかも知れません。
終わりに・・
我が子に 何らかのケアが必要だと指摘を受けた事を どうとらえるかで その後の
子供の人生に少なくとも影響があるように思えます。
残念ながら 現時点で一般的な小学校に 充分な環境が用意されているとは 言えないと思います。
先生も 日々 疲弊し 特性のある子供に対して 個別に指導を用意する余裕など皆無だと
言えるでしょう。
今回のニュースを通して 私も ますます 学校と言う場所に 不信感を抱きました。
そして 今後 発達障害を指摘する事を 先生や教育現場が躊躇する要因に
なってしまうのではと言う所に 不安も感じました。
子供達が安全に過ごせる場所 また 親も安心して送り出せる場所
その両方を望むのは 難しい社会なのでしょうかね・・
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