発達障害の夫ベンコロ~女子大生ルナとの密かな恋編~

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バースデーその後・・

前回の記事でもお伝えしたベンコロバースデー

私はプレゼントとシャンパンでお祝いをしてやりました。

それが功を奏したのか?店にコンスタントに来るようになったし テーブルでの会話も少しずつ

ぎこちなさが減ってきた。

初回に 私はヘルプの「ルナ」と「レイ」に名刺を渡すように言っていた。

ルナもレイも大学生のバイトでありながら

トークスキルは レギュラーで数年在籍しているお姉さん方より

遙かに磨き抜かれていたし 若くて可愛いこの2人に 私はいつも助けられていた。

だからお客さんが少しでも多くつけば 2人の給料だってちょっとは上がるだろうし

ベンコロにしたって 同い年とは言え 子持ちのバツイチより

若い女子大生にチヤホヤされてる方が きっと良いのだと思った。

ルナとメル友になったベンコロ

レイは長身で細くモデルのような すらっとしたスタイルで

少し日焼けをした肌のせいか 南国を思わせる顔立ち 歌も上手くて

お客さんによく歌わされたりしていた。

パッと見 性格キツそうに見えるけど とても素直で可愛い子。

一方 ルナは北陸出身で色が白くレイとは異なり小柄で少しふっくら・・

でも 決して太っている・・と言う事ではない。ふっくらして見えるのは

彼女はそのあどけない顔立ちとは不釣り合いな程 魅力的なボディーをしており

そのボディーはお客さん達も常に釘付けになっていた程だった。

ルナのたわわなある部分に ベンコロも魅了されたのか??(絶対に)

そこから割とすぐに ルナからベンコロとメールのやり取りをしていると聞いた。

「毎日1食をラーメンに置き換えている」と(意味不明 ダイエットの逆?か?なんかですかね?!)

当時語っていた自称ラーメン通のベンコロと

「今度ラーメン行きましょう!!」と言う話にもなっているらしかった。

ちなみに 通常の店でコレをやるとルール違反!!

基本担当が着いているお客様と連絡先交換するのはNGです。

けれども場合によって お客様からどうしても・・みたいに無理矢理に聞いて来られる場合もあり

無下に断るとその場の雰囲気が悪くなるので

私の場合

「お店が終わった後に私の方から連絡したいので○○さんの番号先に教えて頂けますか?」と

いう感じにしておき その場では自分の連絡先を伝えず

まず1番にママと担当の女の子に報告をしていました。 

この「報告」を怠ると 地獄をみます・・あ・・・私ですか??

昔ママにおしぼり投げつけられました。朝5時まで怒鳴られました。地獄でした笑

(↑この時は意図的じゃなく 新人過ぎて全く本当にルールを知らなかったんです。言い訳ですが笑)

ルナの事は私とママで話もしているし あとはベンコロがどうするか??

あ もちろん ベンコロとルナがそう言うやり取りしているって事を

私は知らないふりでその後も普通にベンコロに接していました。

もし 私が2人のやり取りを知ってると気付けばベンコロに限らず

このようなシチュエーションだと確実にお客さんは店に来なくなります。

ましてや 自分の客を取った、取らないの話を

お客さんの前でするお嬢さんがたまにいますが 完全アウトなので絶対に止めましょう。

「うさぎの会」

ルナとやり取りしつつ ベンコロは私と同伴し店にも来ていた。

ママにもしばらくは「ゆり太が店に連れて来い」と言われており

相変わらず私が何も知らないと思っているベンコロは 来店回数が増えるごとに

随分おしゃべりになっていった。

テーブルではルナやレイ以外の ヘルプの子達とも楽しそうに会話するようになり

(男が浮気をしている時 おしゃべりになるって本当かもな笑)

そんな時 ある話をベンコロはし始めた。

会社の同期3人でグループを結成しているとの事。

3人とも干支がうさぎ年である事から「うさぎの会」と名付け

休みの日は3人で イチゴ狩りやら雑誌に掲載されてる有名なお店にスイーツを食べに行ったり

水族館等に出かけたりしているとのこと。

イチゴ狩り??スイーツ??野郎3人でそんな所に出かけてるの??

いや いけなくはないんですよ ないんですけどね・・

ベンコロがイチゴ狩りとか気持ち悪くないですか??

なんならオヤジ狩りでもされときゃ良いのに・・あ、スミマセン 現在の話ではありませんね

今は過去に集中して お話をしなくては・・

音楽ユニット 逆パターン

調子に乗りまくっているベンコロの話をよくよく聞いていると

どうも「うさぎの会」のグループ構成は 男ベンコロ1名に対し女子2名。

いきものがかり かつては3人で活動していたドリカムやELTなど 女性1人に対し男性メンバー2人

これらのユニットの逆パターンで「うさぎの会」は活動しているとの事。

(この同期の女子社員2名は貴重な休みの日をベンコロなんかと過ごして一体何が楽しいのでしょうか・・?)

この話をしながら ベンコロはとても満足げだった。

会社には自分を核としたユニットだって存在するんだ!!

ヘルプの女の子達も必死で

「もぉ~~~ベンコロさんたらモテモテじゃないですかぁ~」

口先では「そんなことないよ」と言うベンコロは確実に心では否定していないのです。

この他にも年上の2名の先輩女子社員からよく飲みに誘われたりもしているらしく

それでも 自分に「特定の彼女はいない。」アピールをしていました。

一体 なんの為の 誰に対するアピールなのか? 

だんだん 寒気がしてきました・・

今日の まとめ

その後就活に入った ルナとレイは大手企業に内定が決まり卒論などで忙しくなり

店にもあまり出て来れなくなった。

内定が決まり その後の事を心配したママは2人を辞めさせた。

「辞めさせた」けれども

それがママの思いやりであることは もちろんルナとレイは知っている。

ルナは辞めてしばらくした頃 「会社の研修期間に入った」と私に連絡を寄越して来た。

そのことをママに話すと

「こっち(夜の世界)に戻りたくなってもダメだからほっときな」と言われた。

可愛い妹分がいなくなり私も残念だったけど

優秀な2人はきっと何処の世界に行ったって優秀に違いない。

ルナがいなくなりベンコロはと言うと・・・相変わらずとぼけて店に来ていた。

そして私もまた 別なお店に移籍すべきか迷っていたのだった。

近いうちに この続きでも・・

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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