不登校とイジメ。。

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このところ 某「革命家」の親子が YouTubeや ネットを賑わせている。

「不登校」が 彼らの主な活動起源になっているようだが・・・

不登校の 理由はさて置き 実際自分の 子供が不登校だという人

今は 特に不登校では無いものの もし 今後 不登校になってしまったら・・・

今日は こんな テーマについて書いていきます。

どうか最後まで お付き合い下さいな。。

Gábor AdonyiによるPixabayからの画像

不登校の理由

不登校の 理由は そのお子さんによって 様々だと思いますが

親としては まず その原因が知りたいと 思うのが自然な感情なのかな・・と

思うのだが どうでしょう・・・??

もしかして イジメにあってるんじゃないのか 中学生ぐらいになると 部活内のトラブル

勉強について行けない・・本当に 色々なんだと思う。

本人も 学校に行きたくないと言う気持ちを 親をはじめ 周囲に伝えて良いものなのか

伝えるべきなのか とても 悩むと思います。

ツラかった 中学時代

これは 私の 実体験ですが 中学1年の頃 先輩達に 呼び出された事がありました。

特に 先輩に生意気な 態度をとっていたわけでもなく ただ

「見た目が生意気」

それだけの 理由でした。

3学期が始まり ある日の 放課後

2年生の見た目が かなりヤバい先輩が 私を呼び止め 一緒に来るように言ってきた。

私の他に もう1人 隣のクラスの別な1年生も 連れて行かれた。

学校の裏門を出ると

20人ぐらいの先輩達が居て そこには 学校で一番コワイと言われていた

M子先輩がタバコを吸いながら 石段に座っていた。

他の女の先輩達も お菓子を食べたり ジュースを飲みながら騒いでいた。

どう考えても ヤバすぎる状況なのだけど 何故自分がこんなところに 呼ばれたのか

本当に分からなかったのだ。

タバコを 吸っていた M子先輩は 私ともう1人の子を 一目見て

「なに?コイツらなの??」

そう言って 2年の先輩2人に聞いていた。

その2人は 私と同じ部活の先輩だった。

どうやら 私が呼ばれる理由はこの2人が作ったらしかった。

目つきが悪い 挨拶の仕方がザツ

これが 私が そこに呼ばれる事になった理由らしい。

実に どうでもいい 理由であったが ここでは 先輩達が世界一 偉くて

例え1,2歳 先に生まれただけでも その人達にもの申すことは 有り得ない事だった。

ヒドイ 暴行

ここに呼ばれた理由を答えられなかった私は 顔を殴られ 髪を掴まれ

ジュースを頭からかけられた。

一緒に連れてこられた 隣のクラスの子と お互いに殴り合えと命令されたり

背中を蹴られ 石段から落とされた

鞄の中身も 地面にばらまかれ 筆箱から弁当箱も 全部 めちゃくちゃに 壊された

2時間??ぐらい?? その間中 先輩達の

訳の分からない 答えようのない尋問に 何も言えなければ 殴られる

それを見て 周りがゲラゲラ笑っている

途中 通行人が 通ると 「ヤバい!」と言って

殴るのを ピタリと止める 今思い出しても 胸クソ悪すぎる やり方だった。

気が済んだのか それらが終わると

私を呼び出す理由を作った 2年の先輩達が

突然 ブラシで 私の髪をとかし始めた。

地面に 散らばった壊れた物を 私の鞄に入れ 手渡しながら

「親とか 先生に言っても ムダだから」

そう 言って 帰された。

ジュースを かけられた髪の毛は ベタベタしていた。

この時 ぶっかけられた ジュースは

当時 青い缶の 「アンバサ」と 言う 白っぽい カルピスソーダーみたいな味の

飲み物だったの だが その日以来 私は この ジュースを飲まなくなった。

親には・・ 

ボコボコにされた 帰り道 悔しくて泣いた。

そして 翌日の学校の事を思うと 絶望的な気持ちになった。

そして このことを 誰にも知られたくないと 私は思った。

「親とか 先生に言っても ムダだから」

私をそんな目に遭わせた 当事者が言うこの 言葉が 脅しを込めていると言うのは分かっていたけど

現実 私は 自分の母親などに話したところで 考えナシに騒ぎ立て

余計に ややこしくなるな・・と 思うタイプの親だった。↓↓ウチの母親について

だから 絶対に 知られまいと思い 壊れた筆箱は捨て 弁当箱は自分で落として壊れた事にし

汚れた制服も タオルをぬらして ゴシゴシ拭いた。

先輩の1人が ブラシで髪をとかしたのも 証拠隠滅の行為なのだろう・・

翌朝 前の日に 階段から蹴り落とされたせいで

腰とか膝とか肘とか とにかく あちこちが痛かった。

顔も殴られたせいで 口の中も切っていた。

なるべく下を向いて 朝ご飯を食べた。

いつもの時間に 家を出た。いつものように 途中で友達と会い一緒に学校に行った。

校門が見えて来たとき 心臓が バクバクしてきた。

先生も 味方ではなかった・・

それからの 毎日は 先輩達を避けるように過ごしたけど

同じ学校に居る以上 それは不可能な事だ。

見た目が生意気とか 普通に目が合っただけなのに ガン飛ばしたとか

みんなと 同じように挨拶していても 自分だけが こんな目に遭うのも

納得が行かなかった。

それから 呼び出される事は無かったけれど 通りすがりざまに

聞こえよがしに 文句を言われたり 先輩がいなくなるまで それは 続いた。

ある時 担任の男性教諭に 呼び出しの事も全部 話したのだけど

「下手に 何か注意すると ゆり太が また攻撃されるだろう

とにかく何かあったらすぐに言いなさい」

私は この担任に何か 期待をしていた訳でも なかったけれど

親に話せないから 誰かに聞いて欲しいと 思っただけだったと思う。

だけども 本当に 私の話を聞いただけで 何も状況が変わることも無かったのだった。

先輩達が 放ったあの 言葉は 本当なんだろうと 思った。

子供のSOS

「学校にいきたくない」

こう 言われたら おそらく どの親も 戸惑うでしょうが

理由を聞き出せなくても 自分は この言葉を 子供が言うことが出来る、言っても大丈夫

そう思われている存在である証拠なのだと

私は思うんです。

子供本人も 学校を病気や怪我以外の 理由で 「休みたい」って なかなか言葉にしづらい。

だけども それを 敢えて言えるのは 他でもない

自分の親なら 受け止めて貰える、受け止めて欲しい そう 思えなければ

私の様に どんな酷い目に遭っていても 親に言えないどころか 隠すと思います。

私は 地獄のような中学時代を過ごしましたが

それでも 毎日学校に 通い続ける以外の選択肢を 親も 先生も 示してくれませんでした。

だから もし お子さんが 学校に行きたくないと言ったときは

無理に理由を 聞かず

とりあえず 時間をあげて 欲しいなと思います。

不登校がちな 長男

かく言う ウチの長男も 不登校を繰り返して居ます。

学校を休んで 家で1日中 YouTubeを見ていたりされると ワナワナします。

どうして 他のお子さん達のように フツーに学校に行き フツーに帰ってきてくれないんだろう

お陰で こっちは 自由に出かけたりも出来ないし 

タダでさえ 1人になれる時間も限られてるのに・・と

イライラしてしまうことも 結構あります。

長男には 自閉症スペクトラムとADHDがあるので 集団生活がとても 疲れるらしいのです。

え?何言ってんの??って はじめは 私も ふざけるなと思いましたが

私の様に 暴力を受けたとか そう言った深刻な理由で 無かったのは 

まあ 良かったと 思って居ます。

ただ ウチの場合

「行きたくない」と言われても 本当に1日休ませるのは ごく希で

2時間目が終わる 中休みの時間に 車で連れて行き 3時間目から 授業を受けさせたり

送迎の手間と お金は かかりますが 今は 週に何日か フリースクールで勉強をさせたりも

しています。

引きこもりと 不登校は そもそも違う

不登校の子供が 引きこもりになりがち感は 確かにあるのかも知れませんが

単純に学校が イヤなだけの場合もあると思います。

学校でない居場所作りも あっても良いのかな・・と 個人的に思い

フリースクールにに通わせていますが やはり 学習に対する支援は

あまり期待できない様に 思います。

ただ 子供を引きこもりにはしない 一定の効果はあるように思えますし

学校には 行けなかったけど 今日はこっちで少しでも勉強してきたんだと

子供 本人も思うことで 学校を休んだ後ろめたさみたいな物は すこし軽くなったり

なにより 家から出すことで 親も子供に対する ストレスを軽減は出来るかもしれません。

学校なんか行かなくても いいんだ!

冒頭で 触れました ある親子が これをスローガンにして

様々な 物議を醸していますが

これって どうなんでしょうね??

私も 本人が しんどい ましてやイジメ等にあってるのなら 無理矢理行かせる必要性は

無いと思っています。

ただ 「義務教育」と 言われたら

やはり 行かないよりは 行った方が良いような気はしています。

だから 長男に対しても 本音の所では ちゃんと学校に行って欲しいと思っています。

学歴は無いよりも有った方が 良いことを大人達は知っていますが

子供は 今を生きる生き物なので

この先 数年先の未来の為に 勉強そのものを積極的に

やりたがらない子が ほとんどなのだろうと思うし

例え 我が子であっても その子の人生は 尊重するべきとも思う

だからこそ 自分も含め みなさん 悩んでいるんだと思います。

イジメについて

不登校とイジメ これは密接な関係で 

イジメまで行かなくとも 友達関係の事が理由で 不登校になる例は 少なくありません。

先生や 周りが イジメと認識していなくても 本人がそう捉えている事も ありますし

誰にも相談出来ないまま ある日 学校に行くことに限界を感じるのだと思います。

私の場合 とんでもない思考の母親だった事が理由で

自分がイジメを受けて居る事を 話しませんでしたが

親に心配をかけたくないからと思って話せない お子さん達も居ると思うんですよね。

実際 我が子が イジメを受けたり 暴力を受けてるなんて知ったら

親の方も かなりショックな事ですから・・

たまに イジメや不登校についての コラム等を目にしますが

あれって 誰が書いてるの??!って 思う時あるんです。

「子供が イジメ、不登校の親がすべき 対処法」みたいな ・・

読んでみても しっくりこない物もあり

経験した自分でも そんなのどうしたら良いか 分からないのに

「とにかく時間をとってじっくり 子供の話に耳を傾ける」

↑↑ こう言う発信が ちょっと意味分かりませんって 個人的に感じます・・

それが 難しい状況だからこそ 子供も親も 苦しいのにな・・・

私は 中学時代の あの最悪な日の事を 今でも忘れられずに生きています。

でも こうして やっと外に向けて 発信出来るようになれたのは

それらを 乗り越えられたからだと思うんです。

その 渦中に居る子は ただただ 孤独だと思います。

終わりに

不登校と言う 言葉は マイナスに捉えられる部分が とても大きいですが

お子さんが 学校に行きたくない気持ちを 素直に伝えてくれてるのだと

思えるきっかけにして頂けたらと思い

今回も 色々迷いながら 投稿しました。

私自身 とてもツラい経験をし 理由は違えど

長男もまた 同じように学校に行きたくない事と 向き合っています。

この状況が ずっと続くのか どうか 今は分かりません。

でも 乗り越えられる日を 信じています。。

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