~家族構成~
夫:通称 便所コオロギ(略称ベンコロ 高確率で発達障害)
長女:(元夫との娘23歳社会人)
長男:ぱる太(夫由来の発達障害を持つ。小学5年生)
次女:(小学1年生)
──────────────────
ベンコロは今日も 昼近くまで寝て だらだらと何処かに出かけていった。
子供達には 「仕事」と言っているらしい。本当に仕事の時も 有るには有るが
どうなのか疑わしい事もしばしばある。
ベンコロは 見た目と部屋の汚らしさに反して 何故か靴には拘りが強く 仕事用と休み用と
きっちり 分けている。
平日は ほぼ 仕事用を履き 土日に本当に仕事が入って帰った日は 玄関に仕事用の靴が脱いである。
反対に「仕事」と言って家を出ているのに 休み用の靴が脱いであれば それは間違い無くウソなのだ。
発達障害のベンコロは 自分の普段のルーティンを 一部編集しないまま
ウソをつくからすぐにバレる。その辻褄の合わない部分を問い詰めると 逆上するだけなので 敢えて 放置をしている。
問い詰めない以上 ベンコロ本人は ウソが通用していると 本気で思っているのだ。
私的には ウソを付かれること自体もそうだけど そんなウソが通用していると思われている事も
非常に腹立たしい。
実は ベンコロ 過去に 私に何の相談も無く 会社を辞めている。
当時 お金に関する一切の事は全てベンコロが管理をしていたから 給料の振り込みなどで 通帳で知ることが出来なかった。 こちらの記事もどうぞ↓↓
今 勤めている会社は 辞めた会社の子会社で規模も小さい。
私がそれを 知ったのは なんと 子会社に移って2年も経った後だ。
ベンコロのスーツをクリーニングに出そうとして 上着のポケットをチェックしていたら
見慣れない名刺が出てきた。そこには 見たこと無い会社名と ベンコロの名前があった。
「・・・・??」
しばらく ぼーーっと考えた。 本当に どう言う意味か 分からなくて しばらく 「??」状態が続いた。 そして まだその時点では 現実的に 会社を辞めてるとか 思うより
もしかして 新しく事業はじめたのかも♪ などと 私もその頃は ぶっ飛んだプラス思考で ベンコロを見守る姿勢を保てていたのだ。
ところがだ、帰宅したベンコロに
『ねえ、もしかして 会社 変わったの??』 責め立てるでも無く ごく普通に 尋ねると
ベンコロは 何故か ニヤニヤしだした。今でもこの時のニヤニヤが気持ち悪くて覚えている。
「いやぁ~そうなんだよ、前の会社は辞めてさ~」
悪びれるどころか 笑い話にすり替えようとしている。
当然 笑い話で受け流せるハズの無い私は
『え??それってどーゆーこと!?』
「いや、だからさ、前の会社の子会社に移って、場所も同じビル内でフロアーは別なんだけどさ」
『それは・・・なんだろう? 辞令が出たとかで?』
ここまで来ても 当時は ベンコロを少しでも信じようとする気持ちを失わずに居た私。
「いや、辞めたんだよ」
ベンコロの言い分はこうだ。
前の会社で クライアントを激怒させるやらかしをしたせいで クライアントが会社にベンコロを名指しで 大クレームを入れてきたと言うのだ。
会社にとって かなり 重要なクライアントだったらしく 先方が ベンコロを担当外すぐらいじゃ気が済まない、今すぐ辞めさせろ そうで無ければ契約は解除とまで 言ってきたと 言うのだ。
(↑本当か・・・?!そのような 暴挙は いくらクライアントだからと言えども 法的措置が取れそうだけどな)
完全に 会社で居場所をなくした ベンコロは 社長の子会社行きの提案を受け 辞めたらしい。
ゆうなら 「左遷」と、言うことか・!?
それにしても 私に何の相談もなく しかも2年もの長い間 黙って居たのは 納得がいかない。
そこにたいして ベンコロは しきりに
「心配かけたくなかった」を
繰り返したのだった。 子供も居て 家も買ってる状況で そこに会社辞めるなんて話をされたら
それは 何処の奥さんだって 戸惑うし その後の生活が不安になるだろう。
だけども なんの相談もない、その後の話もない、もし 私が名刺を発見しなければ この先延々と言わないで居たのか??!
そういう 私のやるせない 思いも伝わらず
「でも、困ってないでしょ?今 それまで通り生活出来てるじゃん」
言葉がなかった。
今 振り返ると 心配かけたくなかった以上に 自分が仕事でやらかして飛ばされた事を
私に言いたくなかっただけなのだ。その証拠に 義父には家を購入する際に話していたというから
私は その辺りから ベンコロを信用することが ツラくなった。
自分にとって 不都合なことは言わないで居ることが 「正義」。
いや 確かにね 裁判とか 法廷で争う場合は それは至極最もなんだけど
私たち 結婚して 子供も居て 一緒に暮らしてるのに・・・
ベンコロの言うとおり 会社を辞めたことで 住む家が無くなるとか目に見えて何かが変わったとか
そう言う事は なかった。 でも 私が言いいたいのは そんなことでは 無い。
ベンコロにそこの部分を いくら訴えても おそらく 自分の行動の不誠実さを 理解することは
この先も 無いのだろう。
コメント