療育センターの面談②。。

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FelixMittermeierによるPixabayからの画像

療育センターでの初めての面談の日ぱる太を連れて車で出掛けた。

家からは15分ほどで到着し、少し緊張しながら受け付けを済ませ順番を待った。

とても明るくキレイな建物であちこち見回していると ファイルを持った女性が私とぱる太の前に現れた。担当のソーシャルワーカーさんだった。

「こんにちは ぱる太くん、いっしょにお部屋に行きましょう」

そう言って動物のイラストのカードを手渡され それを手に ぱる太は すたすたとワーカーさんに着いて行き 少し後に私も続いた。

横に並んだ いくつかのドアがあり ドアにはそれぞれイラストが貼られていた。

「ぱる太くんのカードと おんなじ動物さんのドアに貼れるかな?」

手に持っているカードにはマグネットがついていた。

ぱる太は再びすたすたとドアに向かい

「これ」と、指をさしてドアに同じカードをペタッと貼り付けた。

ワーカーさんは手を叩きながら褒めてくれて ぱる太も嬉しそうだった。

来た瞬間からテストが始まったみたいな気がして少し驚いたけど

もうひとつ・・・これは驚いたと、言うよりも 「なるほど」と 思ったのが

どのドアも鍵穴が かなり上の方にあり 必ず施錠がしてあるようだった。

少し小柄なワーカーさんが目線より上にある所で鍵を回しながら

「どうぞ」と、中に入るように言った。

ぱる太の大好きな トーマスの図鑑やプラレールなどの おもちゃがあり

早速 遊び始めた ぱる太を見ていたら カチャリと、音がした。

振り返ると ワーカーさんが 今 閉めたドアに施錠をしていた。

少々 異様??に感じたけれど ここには様々な特性を持った子供達が活動をしている為

事故防止等の安全上 必要なことなのだろう。

ぱる太が遊んでいる すぐ横のテーブルで ワーカーさんとの面談が始まった。今後 どのような支援を受けるのかも含めて 次回に行う必要がある検査の事など 1時間ほどで終了した。

保健センターでの出来事を話しながら少し涙ぐんでしまったけど

あの日より 私は前を向いていた。(詳しくはこちら↓↓↓)

療育センターを後にして ぱる太と近くのコンビニで軽いお昼を買って 車の中で食べた。

買ったおにぎりをぽろぽろ崩しながら食べるぱる太のズボンをティッシュで拭きながら

ふと、頭に浮かんだ。さっき遊んでいた場所が どのような所なのか

ぱる太は知らないけど いづれ大きくなった時 ここに通っていた意味を知るようになるのかな??

それは やっぱりショックだと 思うのだろうか・・・??

そうだとしても 今のぱる太にとって必要な選択なのだと、自分に言い聞かせるように車を出した。

いくらも走らないうちに ぱる太は寝てしまった。

私も少し疲れていた。

でも 気持ちは だいぶ すっきりしていた気がする。

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