療育センター。。

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congerdesignによるPixabayからの画像

泣き続けていても自分以外の世の中は平常通り回り続けている。

ゴミの収集も 朝のテレビも いつもうちの前を通る小学生達も

毎日 新しい時間に書き換えられ続けている。

その 小学生達の背中を眺めながら 

ぱる太が小学生になった姿を想像した。

どんな ランドセルを選ぶんだろう・・・

ひとりで 学校に行って帰って来れるようになるのかな・・・

そう考えながら 自分自身が ぱる太の何年後かを とても楽しみにしている事に気が付いた。

療育は 早い段階から 口の中で飴を溶かすように ゆっくりと進めるのが良いと

そんな話を実際に 聞く事が出来たのは そこから 随分 時間が経ってからだったけど、

その時 目の前にいる ぱる太に必要な事なのかもしれない・・・と、 ようやく思えた。

あの ピンクの冊子を取り出して 療育センターに電話をかけてみた。

コール中 少しドキドキしたのは 何をどんな風に話そうか決めないまま電話をかけているのに気付いたからだけれど すぐに繋がってしまい 慌てながら 保健センターでの 経緯を話した。

職員の方からも 幾つか質問をされ 一通り答え

初めての面談の日程を決めて 電話を終えた。

電話を置き ものすごく 力が抜けて なんだか すごく ほっとしたような気持だった。

同時に ぱる太にこの先何をしてやれるのか分からないけれど

療育センターと繋がる事で 今よりきっと前進出来るんじゃないかと思えたから。

久々に ぱる太と公園に出掛けた。こんなふうに外に出るのはいつぐらいぶりだろう・・・??

ぱる太は

砂場で型を作り バケツに水を汲んで ドロドロになって夢中で遊んでいる。

私が吹く シャボン玉をキラキラ目を輝かせながら追いかける

シャボン玉をつかまえようと 手を上にあげ走り回る姿を見ながら

少しだけ踏み出せた自分が嬉しかった。 

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