ゆり太です。。
夏休み 終盤
既に 抜け殻のように なりながら
通常モードの 生活を
切望しております・・
今日も 書きたいこと
好きに 書いていきますので
どうか最後まで お付き合い下さいな。。
ストレスによる左耳の不調
前回 左耳の不調について
お伝えしたのですが
検査を受け 1週間ほど経過した頃
お風呂上がりに
ドライヤーで 髪を乾かしていると
急に 左耳が痛み出し
その晩 熱も出た
以前 受診した病院では
特に 薬も 必要 無いと言われ
様子を見ていたのだけど
その晩 痛みと不安で
なかなか寝付けず
買い置きしていた ロキソニンを飲んだ
翌朝には 微熱程度に
落ち着いたものの
痛みと耳の違和感は
依然 続いていたので
ぱる太と次女に 留守番を頼み
別の病院を 受診
1週間前 別な所で 検査し
異常なしだった旨を伝え
再度 診察して貰ったのだけど
鼓膜も 問題無く
聴力検査も 異常無し
少し耳下のリンパに 腫れがあるので
抗生剤と痛み止めを 処方された
調剤薬局で 薬の順番を待ちながら
病院も お盆で休診になってしまう・・
このまま 痛みが続いたら
どうしよう・・と 不安だった
薬局の 時計を見上げると
もう お昼にさしかかろうとしている
置いて来た 2人の昼ご飯を
何にしようか??
フツーに そんな事が
浮かんで来る・・
母親って 自分が こんな状況でも
子供が お腹を空かせてると
落ち着かないのだ
薬を 受け取り 外に出ると
むせそうになるくらいの
熱気が 地面からこみ上げる
微熱で 重ダルい額が
更に 熱く感じた
駐車場で 車のドアを開けると
先ほど以上の 強烈な熱気で
目眩がする
信号待ちしながら ふと
これが だいぶ久しぶりの
ひとりだけの外出だったことに
気付き
微妙な気持ちになった・・
どうせなら 元気な時
もっと 楽しい場所へ
誰に 気兼ねすること無く
帰る時間も ご飯の心配も無用
そんなふうに
出掛けられたら・・
体が 弱ると
心も 後ろ向きになる
でも そんな自分を
今は 否定しないでいよう
そうでなきゃ このまま自分は
ひとり 何処かへ
消えてしまいそうだからだ・・
見えない恐れと不安
薬を飲み 何日かするうち
熱も下がり 痛みも治まっていった
不調を覚えてから
ヘッドホンでの 練習は止めていた
病院の先生からは
問題は無いと
言われたけれど
出来るだけ
耳への負担を 減らしたかった
聞え方が変でも
練習を休むことに 不安があり
音出し出来る時間帯に
タイミングを狙い
細切れでも 練習を続けた
そうしていなければ
このまま 聞えなくなったらどうしよう
そんな 良く分からない
見えない 恐れに
押しつぶされそうだったからだ
日中 子供達が居ると
集中が途切れる・・
何かと 何かの間にしか
ピアノに さわれない
それでも 全く何もしないままより
ずっと マシだと思った
何より 真夜中に
ヘッドホンを 通し 聴く音と
実際に 音を出した時の
鳴り方は やっぱり違う
本来であれば こうして
音出し出来る 練習時間を
もっと もっと 多く 取りたい
夜の練習時間を 日中に移行出来たら
この ブログも
以前のように 毎日更新とは
行かないまでも
書きたい時に
パソコンを開けると思うし
睡眠時間も 多少
増やせるのだろう
自分の好きなことをやってるので
眠れない 休めないこと
それ自体が
ツラいとは あまり
思わないタイプなのだが
耳に不調を 抱えてから
これまで ずっと 穴埋めするかのように
時間をつなぎ合わせ 真夜中
どうにかやってこれた事が
難しくなった
何か問題が起こる・・
それは きっと
それまで通りの やり方では無くなり
それとは 別の方法を
見つけるべく サインなのかも・・
もっと 音出し出来る時間を
増やせる工夫を
するべきなのかも知れない
今回 たまたま
耳のことがあり 積極的に
日中に 弾く機会を増やし
今 弾いた音を
その場で 確認する事で
課題を 早い段階で認識し
解決する事にも 繋がるのだ・・
そこに 改めて
気付けたと 思う
「マリーゴールド」
耳に不安を 抱えていたのと
お盆で
チャンネルへの 流入が
減少していたのもあり
動画投稿も 1週 休んだ
そもそも 前回の投稿の後
次の楽曲を
どうするかも 決めていなかった
いつもなら 2つ先くらいまで
決められているのに
良くない流れだな・・と 思った
楽曲が 決まらなければ
そもそも 練習にすら入れない
耳のことで すっかり
動きが止まってしまっていた
そんなところに 次女が
あいみょんの
「マリーゴールド」を 口ずさんでいた
何となく タブレットを開き
楽譜がどんなか 見る
そのまま 座り 弾いてみた
とても 良いな・・と 思い
そこで short用に 構成と
大まかなアレンジを決めた
ひとたび 決まれば
自分でも 驚くほど 早かった
ジタバタしている時って 私は
どうしてか 何も 思いつかない
諦め 何もしなくなった時
本当に 小さなきっかけで
どうしても 抜け出せなかった 沼から
ウソみたいに 簡単に
するっと 解放される
ジタバタする事に
気を取られてるのなんて
もったいない 行動なんだな
何も 閃かなければ
時には 何もせず
天からの「お告げ」を
待ってみても 良いのかも知れない・・
突然の訪問者
お盆が明け 連日習い事の送迎で
バタバタしつつも
撮影決行すべく
慌ただしく メイクなどしていると
インターホンが鳴った・・
壁のモニターには
何となく 見覚えのある
女性が 映っていた
通話ボタンを押すと
女性は 次女の通う小学校名と
お子さんの名前を 名乗った
メイク途中で 白塗りの
良く分からない 顔のまま
いそいそと 玄関に向かうと
帽子をかぶった
先ほどの女性と 次女と同じくらいの
女の子が立っている
暑さで おでこに 前髪を貼り付けた
その女性と女の子は
同じ小学校の 個別級に通う
お母さんと 同級生のお子さんだった
通学路で 旗当番をしている時
お子さんに付き添い
学校まで 送り迎えしている姿を
何度も 目にしていたが
実際 会話をした事は
それまでなかった
「あの・・突然 お家まで押しかけて スミマセン」
「この夏休み中 急に 転校する事が決まって」
「うちの子 次女ちゃんに 1年生の頃から
とっても お世話になっていて」
「本当に 良くして貰っていたんです」
「だから お礼をどうしても言いたくて・・」
玄関先で やや戸惑いながら
突っ立っているだけの私に
とても 遠慮がちな 笑顔を浮かべ
お母さんがそう 言うと
隣に 立って居る女の子も
やや はにかむように私を 見つめた
ふと 我に返り 2階で
YouTubeを見ている 次女を
慌てて 呼びに行った
お別れの挨拶
「アンちゃん・・(仮名)」
玄関先に のそのそ現れた次女が
そう 声をかけると
帽子をかぶった 女の子の顔は
ぱあっと 一瞬明るくなった
次女が 通う小学校では
個別級のお子さんも
一般級の 授業や行事に交流し
活動する
お母さんは 次女の事を
よく 知っているらしく
来週の 始業式の日
1,2時間目あたり
クラスの みんなに 挨拶に行く事や
これまでのことなど
とても親しげに 次女に
語りかけていた
横にいるだけの私に
何度も 「スミマセン」と「ありがとう」を
交互に 交えながら
綺麗に包装された 大きな箱を差し出す・・・
「えっ??えっ??」
戸惑いながら 何度も遠慮するも
「本当に 本当に 次女ちゃんには
とっても とっても 良くして貰ったんです」
目を潤ませた表情に
私も 胸が詰まり
立派な お菓子の箱を受け取った・・
見送る間
アンちゃんは 何度も振り返り
次女と私は 手を振り続けた
角を曲がる所で
お母さんは 丁寧に
帽子を下げながら 私と次女の
見送りに 応えていた
サポートの循環
無事 撮影を終え
その日のうちに 編集と公開
夕方 子供達の習い事から戻り
ふと 昼間 訪ねてくれた
お母さんと アンちゃんを
思い出す
何度も 頭をさげるお母さんが
ぱる太のことで いつも苦悩する
自分の姿と重なる
いつも 誰かに 謝り
縮こまってなければ
いけないような
そんな状況に 身を置くだけの
居場所が 見つからない無い
これまでの日々
常に 誰かに ぱる太が迷惑をかけ
それを周りの友達が
サポートしてくれるのに
ぱる太は 一向に
みんなと 同じように出来ない
そんな 不甲斐なさを
私は常に 噛みしめて来た気がする・・
転校するのに わざわざ
うちを 探し
次女に会いに 来てくれた
あの お母さんの気持ちが
痛いほど 伝わって来る
それと同時に
次女が 私や ぱる太に 代わり
別な形で サポートを
循環させてくれていた事が
とても 嬉しかった
ぱる太の事で 小さな頃から
色々 我慢することが
多かった 次女
しっかりしているようで
実は とても 甘えん坊だ
まだ 小学3年生
長女には
「もう 3年生なんだから」
そう 言い放ち
ちっとも 甘えさせてやれなかった
ぱる太は 次女の
お兄ちゃんのハズなのに
「お兄ちゃんなんだから・・」
この フレーズを
まず 使う事が無いのは
次女の方が いつも折れ
ぱる太を 理解してくれてるからだ
その晩 心から 次女に
「ありがとう」を 伝えた
そして お友達のお母さんに
「ありがとう」って 言って貰えて
ママは とても嬉しかったと・・
始業式 アンちゃんに
お手紙と 何かプレゼント
したいよね・・となり
夕方 習い事の帰りに
レターセットと
新しい学校で 使って貰えるよう
給食のランチクロスを
次女と 選んだ
アンちゃんと お母さんの
新しいスタートを 応援したい
今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。
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