出生前診断(NIPT)。。

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Pamela KieferによるPixabayからの画像

次女を妊娠中 私は 出生前診断を 受けました。

理由は 次女を妊娠し出産する年齢が40歳を過ぎて居た事と

夫やぱる太を含む 夫の親族に様々な障害を 持つ人が 複数居たためでした。

現在は 検査出来る 機関も増えた

私が 次女を妊娠中の8年ほど前は 全国に数カ所しか検査を 実施している病院が無く

私が 妊婦健診に通っていた 横浜市内の大学病院から紹介されたのは

現実的に 通える距離で 都内に2カ所だけしかありませんでした。

当時は まだまだ 直接お腹に針を刺す 『羊水検査』が主流だったのと

腕から採血するだけで検査出来る NIPT検査 そのものが浸透して居なかったのです。

NIPT検査と羊水検査

お腹に針を直接刺して行う『羊水検査』には 流産や早産のリスクを高める危険もあるのと

入院による 検査になるので 上にお子さんが居たりする場合は ご主人や 身内の方の

協力が必要になる事が あるのに対し

NIPT検査は 片方の腕から採血し

私の場合 その場で異常が 見られなければ 通常の健康診断のように

すぐに帰宅でき 入院の必要はありませんでした。

妊婦さん自身に与える負担やリスクが少ない NIPT検査ですが 当時は様々な条件があり

受けられる人が とても少なかったのです。

当時 NIPT検査を受けられた人とは

私がNIPT検査を受けた大学病院の場合
  • 高齢出産であること
  • 事前に行われる カウンセリングを 夫婦そろって受けらる事
  • 検査結果を 病院の研究にデーターとして利用することに 同意する事
  • 出産した場合 その後 病院から送付される アンケートに協力する事
  • 高額な検査費用を 用意出来る事

高齢出産の定義は ケースによるかも・・

私が 検査を受けた都内の大学病院では

「高齢出産」の定義は 曖昧なところがあり 私は長女を24歳で妊娠して居るので 初産の方とは

少々 捉え方が 異なるかも知れません。

これに 補足すると ご夫婦や 既に生まれている お子さんに

遺伝子異常が認められる場合も 検査を受けられる 対象だったと思います。

推奨される 妊娠週数等も あり 私は妊娠10週を過ぎた頃に受けました。

たまたま 少ない予約の枠の関係で そのタイミングだったのかも知れませんが

こちらについては 受診される病院によるかも知れません。

事前のカウンセリングとは・・

遺伝子専門のドクターによって 検査そのものの主旨や NIPTによって分かる事について

夫婦そろって説明を受けました。

お腹の赤ちゃんの 『遺伝子による異常』を知るための検査であるので

その他の異常や その後の障害などを 特定できる検査では無いことや

親族の中に 遺伝子異常や その他の障害がある場合 何親等にあたる人なのか

検査が もし「陽性(異常が認められた)」で あった場合 妊娠を継続するのか?

これらを 夫婦、もしくは 親族を交えて 考える必要がある為

このような カウンセリングの場ががありました。

検査の結果について

これは 私が受けた場所が 大学病院だった為 当時はまだ 研究する部分がある事や

データを集めることで

この 検査の精度を実証する向きも あったのかと思われます。

そのため 「陰性」もしくは「陽性」に 関わらず データとして 病院が扱うことに

同意を求められました。

カウンセリングは 夫婦そろって受ける事が決まりになって居ましたが

検査結果を聞く日は どちらか一方で来院する事でも 大丈夫でした。

ただ、「陽性」だった場合 結果を確定させるための 『羊水検査』を受ける必要があります。

その後の追跡アンケート

検査の結果 次女は「陰性」でした。

無事に出産した 1年後??あたりに 病院からアンケートが送られて

内容としては 検査後の 妊娠中の様子や 出産時の週数 その時点での赤ちゃんの様子など

簡単な内容を 返送するだけでした。

高額すぎる 検査費用

例え ここまで述べてきた条件に 該当していたとしても

おそらく 多くの方が この項目で 検査を受けるべきか・・受けたいけれど費用が・・と

迷うと思います。

私の場合 細かな金額は 領収書が見当たらず 忘れてしまったのですが

21万円ちょっとを 現金でカウンセリングの日に 前払いしました。

妊婦さんやお腹の赤ちゃんの 負担やリスクは減らせるものの 経済的な部分での負担は

かなり 大きいと言えます。

まとめ

お腹に赤ちゃんが来てくれた喜びと同時に 大きな不安も訪れる お母さんが ほとんどだと思い

今回 このテーマについて 自身の体験を元に 書いてみました。

検査を受けたきっかけや 検査をうけてから結果を聞きに行くまでの心情なども

今後の記事で お伝えしたいなと 思います。

最後まで 読んで頂いて ありがとうございました。。

アイキャッチ画像:Anastasia MakarevichによるPixabayからの画像

(お問い合わせはこちらから)

 

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