ピアノ基礎練習 学び直すことの大切さ

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ゆり太です。。

随分 長いことPCすら開いておらず

電源が 入らなくなるほど

放置していたようで・・

久々ですが

今日も 書きたいこと

好きなように 書いていきますので

どうか最後まで お付き合い下さいな。。

壊れかけた心の支え

この1年 相変わらず 波乱まみれの日々だった

もう 消えてしまいたくなるような

ツラい出来事ばかりで

正直 このブログも ピアノも

投げ出してもイイかな・・とか

そんなふうに 思うことも

何度か ありつつ

一方で その しんどい状況の中

自分の支えとなっていたのも

それらでした

夏あたりに 耳の不調で

繰り返し検査を受けたり

その後も 左手に 火傷を負ったせいで

物理的に ピアノを弾くと言うこと

自体に 困難さが生じ

「どうして 自分ばかり こんな目に遭うのか??」

何処にもぶつけようのない 怒りや焦りが

余計に 身動き取れなくさせ

自分を 苦しくさせていたように思います

「ハノン」ピアノ教本

以前に少し 書きましたが

どっぷり沼にハマっている間

学生時代に使っていた

教本を 数十年ぶりに開き

毎日 最初のページから

ひたすら 弾くことで

停滞している この状況を

どうにかやり過ごしていたところ

今の自分に 不足していることが

くっきり浮かび上がり

じわじわ 指先から

身体中に 循環していくような

そんな 感覚を憶えました

「ハノン」はピアノを習った事がある人なら

ほとんどの人が

知っている教本ですが

近年は 「ハノン」を簡略化したものや

先生によっては 「ハノン」を使わなかったり

音大目指すとかで無いなら

別に 必要無いなど

様々な 意見がある一方で

「算数で言う所の九九」

そんな風に 例える方もいたり・・

「ハノン」は 先生になっても

プロのピアニストでも

いつでも開けるよう 常にピアノの上に

置いている・・と 言った意見も

少なくは 無く

個人的に 私は

この 後者の方の人間です

九九を覚えていなければ

その後の わり算や 約分など

スムーズに 問題を解くことが

大変になってしまうように

「ハノン」は ピアノを学ぶ上で

とても重要な事柄が

記されていると 思います

単調でひたすら 機械的に弾く作業は

とても 退屈で

「ハノン」が嫌で ピアノを辞めた人も

けっこう いたりするかもしれません

私も 「ハノン」は苦手を通り越し

やはり嫌いでした

けれども 今となり

指にとって

敢えて 不自然な動きの音階を

ひたすら弾いていく

そんな 日々の中で

普段の 楽曲練習が

かなりスムーズに感じます

制作した動画を見て

音圧の弱さを

どうしても 克服出来ていない

アレンジで 音数を増やしても

少しも 何もかわらない

それが どうしてなのか??

自分でも その理由が

分からないまま

ただ ただ 闇雲に 弾き続け

それを 動画にする・・を

ひたすら 続けて来たのでした

先生から教わったこと

「ベーシックを脱却したい」

クラシックから J-POPを弾くには

これまでの やり方じゃダメ

ちゃんと 自分のオリジナルの

弾き方を 見出すべき・・

YouTubeを 始めたのを機に

そう 強く思い ピアノと向き合って

来たのですが

「ハノン」で 学んだ事を

再び 学び直すうちに

これまで先生から教わり

ずっと 自分が練習してきた事を

もっと 信頼しても 良かったのかな・・??

そういうふうに 思えたのです

指1本 1本を鍛え 強くすることで

粒の揃った 切れ味の良い音になる~・・的な事が

教本の文中にも 書かれているのですが

どんなに 音数を増やしたところで

ひとつ ひとつの 音を

指が独立して きちんと鳴らせていなければ

無意味なことも

弾いてるつもりで

弾けていなかったことも

初心に戻ったことで

やっと 気付く事が 出来ました

1度通って来た道なのに

出来なくなっていることだらけです

筋トレとか ストレッチも

使っていない筋肉は

衰え 動きも固くなるように

教本も 全くやらなくなれば

過去にどれだけ 練習していたとしても

同じようには 出来ないのです

「たゆまぬ努力」の大切さ

そんな 当たり前のことを怠り

そこから脱却する事ばかり

目指していた自分の愚かさを

今は 恥じています

多くのプラットフォーム

その昔 スマホどころか ネットなど

まるで無かった時代

自分の演奏や コンテンツを

発表出来る場は

極々 限られていました

コンクール等は別ですが

年に1度の「発表会」は

ホールを貸し切り

盛大に?やったとしても

1階席を まばらに 家族や

招待した 親族 友達が

埋めてくれ

非常に 温かな目で

日頃の練習の成果を

見守ってくれていた

バンドを 始めた頃も

楽器店等が主宰するコンテストや

自腹でライブハウスを借り

お客さんを自分達で呼ぶ・・

そんな時代からすると

YouTubeを初めとする

各 様々なメディアが

ごく当たり前に存在する

今と言う時代は 本当に

スゴいなと 思います

テレビなどに出なくとも

自分で撮影&編集し

日本のみならず

世界中に しかも無料で

発信 出来るのですから

ちょっと語弊がありますが

たまたま 誰かに見つけて貰えたら

呼ばなくとも

例え1人でも コンテンツを

見て貰える事が 可能なのです

もし この時代に生まれていたら

もう少し 自分の人生は

違っていたりしたのだろうか・・??

勝手に そんなことを

考えてしまいたくなるほど

今って ホントにスゴい時代だと

つくづく思わされてしまいます

現在の自分は

昔ピアノならってたオバはんが

最下層のYouTuberとして

ピアノを弾いているだけですが

もう一度 基礎練習を積み重ね

堂々と 「ピアニスト」

自分の口から名乗れる日を

目指して行こうと

勝手に 思っております

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

今年最後の動画です

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