進学問題と家庭の経済事情

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NoName_13によるPixabayからの画像

明日から子供達の冬休みに入るので 早くもグッタリな気持ちのゆり太です。。

登校する前の朝の忙しさからは ひと度解放されるものの 日中の忙しさは倍増・・

宿題も書き初めだの 面倒くさいのもあったりするもんで

全国のお母さん方 何とか新学期スタート後

あの 穏やかな日中を取り戻せる日まで頑張りましょう笑

さてさて 昨日の記事でぱる太の進路のことをお伝えしました。

進学先がその後の人生に大きく影響を与える事は確かなのかも知れませんが

子供の時に自分が大人になった姿をどれだけの人が想像出来るのでしょう・・??

将来の夢を実現出来た人は 実はそれほど多くは無いのかも知れません

今日は ぱる太の進路問題で漠然と不安になっている

そんな自分の子供時代の事を振り返ってみようと思います。

どうか最後まで お付き合い下さいな。。

幼い子供の頃

幼い私が生まれて初めて抱いた将来の夢は「幼稚園の先生」でした。心からそう思っていたかどうかと言うとおそらくそうでは無く 周りの友達がこぞって毎日通っている幼稚園の先生に憧れ

そう言っていたので 何となく自分もみんなと同じように言っていただけだったと思います。

小学生からピアノを習い始めると 次第に私の本気の夢に音楽の世界が浮上しました。

教わっていたピアノの先生の事が大好きで今でも尊敬をしているくらい私の人生に影響を与えた存在ですが 不思議とピアノの先生になりたいとは あまり思わなかったのです。

進路問題と家庭の経済事情

私の両親は 学歴とは縁遠い人たちでした。母は中卒 父は工業高校に進学も中退。(中卒の方々を否定をしているのではありませんからね)そんな両親の考えはとにかく自分らが出ていない

「高校さえ行ってくれればいい」そう言ったスタンスでした。お金をかけないと勉強が出来ないのであればそれは本気の努力をしようとしていない証拠・・このような持論を展開し

子供の挑戦したい気持ちなど二の次三の次・・と言った両親でしたので

私の志望する音大付属の高校には全く理解を示しませんでした。音楽や芸術の分野は将来性に不安が多い分野であるのも事実ではあるのですが

私にはきちんとした目標があったのです。

音楽教諭の夢

小学校 中学校共に音楽専任の先生がとても良い先生方で私も音楽の時間が大好きでした。

歌はあまり得意では無いのですが 合奏やリコーダーは得意でした。そして何より先生が教室に来る前の時間に音楽室のグランドピアノを弾く事が楽しみで

まるで先生になった気分で ピアノを習っている女子たちはこぞって自ら腕前を披露しみんなで盛り上がっていたのでした。

そんな私も高校受験の進路を決める際 密かに通っているピアノの先生に相談をしていました。

先生が紹介してくれた音大付属高校には今で言うオープンキャンパスのようなイベントが夏休みにあり

そこに参加することも受験の評価に加わるとも聞いたので母親に伝えてみたところ

「そもそも私立高校なんてお金がかかるから行かせられない」 そんなことを言われ

一応父親に母親も伝えたようでしたが 全く取り合って貰えません。

自分は学校の音楽の先生になりたい。その為には普通の高校よりも専門性の高い学校に進学したいのだと訴えてみたものの まるで受け入れて貰えませんでした。

そしてオープンキャンパスのようなイベントに参加するのにも当時5万円ほどのお金が必要だったのもあり まだ中学生の私にはどうすることも出来ませんでした。

今日の まとめ

現在自分も3人の子供の親になり子供達の進路を考える場面に何度か立たされて来ました。

長女は既に 成人し就職もして家も出て自分の稼ぎで生活をしています。その道のりの中で色々と考えさせられる事ばかりでしたが 最終的には長女が自分のやりたい道を選択していたと思います。

このような社会情勢の中 様々な家庭事情があり つい先日あった友人もお子さんの大学の学費を奨学金でまかなうようになったと聞きました。

子供すぎた私は当時 奨学金という制度がある事も知りませんでしたが

音大のようなレッスンと並行しながら通う学校で

バイトをしながら通う事が出来たかどうかは今考えても疑問です。

お金の為にバイトを頑張るとピアノの練習時間が減りますので 結局無理だったと思いますが・・

そんな私でしたが先日ストリートピアノに挑戦してから 毎日ピアノを頑張るようになりました。

音大に通う事は出来ませんでしたが 再びピアノに挑戦できるきっかけを得る事が出来ました。

ぱる太の進路で頭を悩ませていますが 先の事など誰にも分からないのですよね。

ならば もう少し気楽に考えてみても良いのかな・・

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。

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