
ゆり太です。。
前回 区役所の
女性相談について
書きました
今回も なんとなく
そこに 繋がる内容かと
思いますので
是非 前の記事も
読んで頂けると 嬉しいです
今日も好きに 書いて行きますので
どうか最後まで お付き合い下さいな。。
産後の保健師訪問
最近 エックス(旧Twitter)で
ある 投稿を見掛けました
投稿主の方は
年子で 2人目のお子さんを
出産された際
自宅に 保健師さんが
訪問し
「ご主人以外に頼れる人いますか?」
そう 尋ねられたそうで
転勤族で ご主人以外
頼れる人は 居ないと
伝えると
保健師さんから
「それでも 誰か頼ってね」と
言われたのだそうです・・
「おらん言うとるやろがい」
ご本人は このような表現で
投稿されてましたけれども
例え 祖父母が居たとしても
遠方で 産後の手伝いが
厳しいケースや
更に 転勤族だと
ご近所とも なかなか
継続的な お付き合いが
難しいと思います
産後の お母さん達にとって
保健師さんの 訪問や面談は
久々に 会う
会話が通じる
外の世界と繋がっている大人
なのだ
自力で頼れる人を
探せるのであれば
孤立する お母さんは
そう 多くならないはず・・
出産直後
どの お母さんも
感覚が短い 授乳と
ダッコの寝かしつけ
オムツ替え
慢性的な睡眠不足で
常に ヘトヘトです
1人目から 2人目にもなれば
上の子の面倒も
そこに 上乗せされます
私自身 3回出産を
経験していますが
回数ごとに 慣れては来るものの
どの 産後も
その しんどさが 変ることは
無かったです
私も 頼れる両親
義両親も いないので
この 投稿主さんの
大変さは とても
よく 伝わって来ました
この 投稿には
多くの リプライがついていて
地域差や 保健師さんの
行動能力の差など
意見も様々でした
つい 最近の記事でも
少し 書きましたが
私は 長男ぱる太の事で
思い悩んでいた頃
本当に 良い保健師さんと
出会い
あの時の 保健師さんの
言葉が無かったら
本当に ツラい状況を
抜け出す事は
出来なかったのです
すぐに 具体的な
行政としての対応が
難しかったとしても
ただ 話を聞いてくれて
そこに 共感して貰える人が
居るだけで
救われる お母さんは
きっと 多いと思う
赤ちゃんポスト
上の投稿に関連して
「赤ちゃんポスト」について
ちょっと 突っ込んだ投稿も
目にしました
(赤ちゃんポストの詳細はコチラ↓)

赤ちゃんポストに
赤ちゃんを 託した母親に
行政の支援制度を勧める必要は無い
と 言った内容でした
これは やや センシティブな
表現な気がしましたが
それでも 完全に否定出来ない
ところかも知れません
そもそも
自分が産んだ子を
手放そうと思い
実行しに来た人に対して
そのような説明をする事自体
赤ちゃんを 手放すのを
禁止してしまってるのでは
無いのか??と
個人的に 思うのです
自分が産んだ 赤ちゃんを
手放すことが フツーだなんて
おそらく 誰も 思わないでしょう
そこに 赤ちゃんを託した人は
もう これで 終わらせたい
だから 何も言わないで
聞かないで
立ち去ることを責めないで
心境は 人それぞれ
あるのかと・・
(犯罪に巻き込まれた等の状況も含め)
私は 幸か不幸か
実の両親の元で
育ちましたが
暴力や 心理的な部分で
ツラい子供時代を
過ごしました
成人し 自分自身
母親となった 現在も
子供時代の
思い出したくも無い記憶が
勝手に フラッシュバックされ
それらのトラウマを
抱えながら 生きています
ごく自然な形で
実の両親に 愛され
暖かな環境で
大切に育てられるのが
どんなに理想的で
あったとしても
また その為に
行政が勧める支援が
あったとしても
私の両親のように
親としての資質が
乏しければ
実の親元で
子供が育てられる事が
必ずしも
幸せなのだとは
言い切れない
赤ちゃんを 手放そうとする人を
一時的に 説得出来たとしても
その後の現実は
決して 生易しくは
ないのだろうな・・と
思ったりします
なにひとつ 解決出来ていない現状
そもそも 人は
自分が 体験していない事柄に対して
あくまで 想像でしか
行動が出来ません
その 「想像力」が
当事者に どのように反映されるかは
未知数ですが・・
夫ベンコロや
長男ぱる太の事で
これまで
行政や 医療機関 教育機関
あちこちに
幾度も 足を運んだことを
振り返り
このところ 思うのです
結局のところ
なにひとつ 状況を
変える事が 出来ていないし
その為の 解決策すら
どこからも
得られていないのだと・・
お金と 時間をかけ
現状を 訴えたところで
結局 話をして終わり
そう 考えると
ものすごい 虚無感に
襲われたりもするのですが・・
今の 自分には
その時々 起こる出来事を
「運命」と 受け入れながら
生きることしか
無いのかな・・と
あくまで 行政や 医療機関側は
そう言った 事案に対して
無視しないで対応しました
その 既成事実さえあれば
後に 問題が発生した場合
面倒な責任から
一定の 距離を取れるのだし・・
支援に関わる
全ての人が そうだとは
思わないけれど
私を 救ってくれた
あの 保健師さんのような
肌感覚で 対応出来る人って
おそらく
ごく 限られているのだろう
命がある状態
この サイトのホーム画面
トップに
「弟へ・・妹へ・・」と
言う記事を
載せているのですが
私の母が 私の後に
妊娠し中絶をした事を
書いています
この世に 生まれてさえ
来れなかった
私の弟妹ですが
果たして 命ある形で
生まれて来たとして
その子は どんな人生を
歩んだのか??
考えさせられます
生まれて来なかった事が
決して 良いとは
全く 思いませんが
そのような 事実を
目の前の 子供(私)に
平気で話して 聞かせるような
母親に 育てられるくらいなら
きっと 私の弟妹も
生まれて来なかった事を
「運命」として
受け入れるかも知れない・・
「赤ちゃんポスト」には
賛否 色々な意見が
あるのだと 思いますが
赤ちゃんの 命がある状態で
そこに 託されただけでも
結果的に 最悪な状況は
免れたと 言えます
その お母さんに
育てて行く 意志が無い場合
○○と言う支援制度を 利用する事を
勧める事が
行政の システム上
例え 不可欠であったとしても
その後 虐待や 置き去りに
繋がるような事に
発展する場合を 想定するなら
「赤ちゃんポスト」に
託された子は
生まれて来た命を繋ぐ事が
出来ます
生まれて来た事が
その子にとって
必ずしも 幸せかどうかは
実の親に育てられ
不幸になってる子供も
いるように
誰にも 分かりませんが
本当の意味で
救われる支援に 辿り着くことは
色々な 意味で
難しい事なのかも知れません
今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。


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