ゆり太です。。
前回 ぱる太の
中学入学後について 書きました
今回は その続きのような感じに
なるかな・・と 思います
是非 前記事も ご覧頂けると
嬉しいです
今日も 書きたいこと
好きなように 書いていきますので
どうか最後まで お付き合い下さいな。。
生徒専任の先生との面談
やらかしばかりの担任から
学校生活における
支援に関する情報が
何ひとつ 得られないまま
中1の 半分が経過してしまった
夏休み明け 9/10
校長と副校長と
面談をし そこで
中学校にも 小学校の児童専任に
あたる 生徒専任の先生が
存在する事を 知った
9/27 その 生徒専任の先生と
更に 学年主任の先生も 同席して頂き
ぱる太の 現状と
今後 どのような支援が 必要なのか??
また この中学校では どこまで
その 対応が可能なのか?? を
2時間ほど お話させて頂いて
来たところです
入学後 すぐ 担任に
ぱる太について 取説的な内容を
A4 1枚の とても
シンプルな文書にして
提出しておいたのですが
どうも その文書の存在すら
この 先生方に 共有されておらず
ますます 担任に対し
不信感を 持ちました
冒頭 専任の先生から
面談の終盤辺り
担任も交えて 今後の話を
一緒に しますか??と
聞かれたのですが 断りました
小学校では 担任の先生を通し
専任の先生を 紹介して貰えたり
文書なども含め
ぱる太に関する情報は
その他の 先生方にも
広く 共有されていた
利用出来る支援や
利用する為の 手続きなど
担任の先生ご自身が
対応出来ない事(分からないこと)は
必ず その情報を 持っている先生や
外部のワーカーの方に どの担任の先生も
きちんと 仕事として
伝達して下さっていたので
今 思えば 小学校は
とても 細やかに
対応して 下さっていたのだと
改めて感じたのでした
中学校が小学校よりも
対応が 悪くなった・・と
言うよりも
これに関しては
あくまで 現在の担任が
たまたま 「仕事を回す」と 言った
概念が そもそも無かったのが
原因かも知れません
やはり 担任になる先生が
どのようなタイプかで
対応の差が生じ
その後の 学校生活を
左右するのは
事実だと 言えるのかも知れません
学校側に
面倒な保護者認定
されるのではないのか??
そう言う気持ちも 正直あります
けれども 中学校は
たったの3年間しかありません
ぱる太にとって
今の学校生活に 改善すべき点が
幾つも ある以上
このまま 黙っていても
何ひとつ 変らないと思いました
あくまで 冷静に かつ
より良い状況にして貰う為
先生方に 動いて貰う必要がある
その為には 私自身も
自分の 対応の在り方を
より 客観的に見る必要があると
考えております
学力への評価
お二人の先生方は それぞれ
ぱる太の 数学と国語を
受け持っており
普段 ぱる太の 授業中の様子や
学力に関することを
お話下さいました
それによると 私が思う以上に
ぱる太は 学習面での
苦しさを 感じているようでした
現実問題として
成績もおそらく 最低値の評価に
なるであろうと 言うこと
習ったことを 記憶し
アウトプットすること
その 全ての過程に
特性による 困難さが
現れているようだった
加えて 専任の先生からも
正直 このまま一般級では難しい
とも 言われました
真面目に ノートを取ったり
授業態度も 決して
悪くは無いのに
努力しても 出来ないまま・・
そんな状況なのだと言う
一方で タブレットを使った授業や
ひとつのテーマに対し
自分のイメージを広げる・・と
言った所は 得意なようだ
漢字は読めるけど 書けない
タブレットや PCは
そんな ぱる太にとって
自由度が 高い物なのだろう
学習面は 今後の進路に
大きく関わる部分であるのに
かなり 厳しい現実を
言い渡され 小さくも
ショックを受けた
それでも ぱる太は
毎日 学校へは
行こうとしてくれている
ここまで 深刻な状況を
目の当たりにしながらも
どうにか ぱる太の僅かな成長に
目を向けようと 必死だった
外部の 学習支援機関に通い
定期テスト前や
夏休み中も 必死で勉強を
見て来たのに・・
結局 何も身について無かったのか・・??
先生方の 話を聞きながら
言いようのない 徒労感が
押し寄せていた
告知するタイミング
エックス(旧Twitter)で
繋がっている
同じく 発達障害の男の子の
(ぱる太より2歳上)
お母さんから
中1の時点で 個別級を選択してしまうと
評価(内申など 成績)の観点から
公立高校の受験が 出来なくなると
聞いたことがあり
そこの部分で 私も
とても 悩んでいました
ただ 2年先の受験よりも
今の ぱる太の現状を
どうにかしなければならない
高校受験も大切だし
進学した高校により
その後の進路も 大きく
違ってくることも
分かっている・・
分かっているけど
目の前のことを 飛び越えて
そこを 考えたところで
結局 ぱる太にとっての
良い状況は やって来ない
個別級を選択するにあたり
もうひとつ 気がかりなのが
ぱる太の気持ちだ
小学4年生の頃も
同じように このまま一般級か
個別級かの選択を迫られ
試しに 個別級で
何回か 授業を受けたこともあった
けれども ぱる太は
やっぱり 元のクラスが良いと言い
卒業まで 一般級で過ごしたのだ
けれども その時と 今では
やや 状況が違う
今 必要な支援を きちんと
受ける為には
やはり 本人も 自分の特性について
知る必要があるのだろう・・
これまで 正式に
ぱる太に
自閉症スペクトラム,ADHD,学習障害の
診断がついている事を
伝えた事は無い
けれども 今 何故
こんなにも 周りと自分とに
大きな差があるのか・・??
努力することが苦しい状況が
起こっているのは
一体 どうしてなのか??
自分自身が悪くて
ダメな人間だからでは無く
特性を持っている事が
理由なのだと 伝えてあげることで
ぱる太自身 腑に落ち
それにより 楽になるかも知れない
先生からも このような
助言を受けた
ぱる太ぐらいの 年齢になると
保護者から 特性について
子供に 告知しているケースが
大半であるとも聞いた
そうは言っても このような話を
一体 どのタイミングで
ぱる太にすれば 良いのだろう??
特性が理由で 自分が原因では
無いと知り 納得出来る・・
その一方で
一生 無くなることのない
特性を持ち続け 大人になることへの
不安や絶望を
感じるのでは無いか・・??
「今のまま そのままの
ぱる太くんで 良いんだよと
伝えてあげることも 大切です」
先生は そのようにも おっしゃっていた
けれども
現実は 今の一般級から
個別級への変化を ちらつかせ
話をするような 流れになっている
「そのままで良い」はずが
今とは違う 環境が
用意されている・・
そんな 説明しようのない
矛盾に 私は ずっと
頭を 抱えている
ぱる太を 傷付けたくない
どんな形であっても
私は 最後まで
ぱる太の 味方でありたい
なのに こんな現実を
突きつけなくてはならない
背中を 硬めながら
先生方との 面談をどうにか終えた
帰り道
校門を出ると いつ 降り出しても
おかしくないほど
灰色の重たい雲が 空を覆っていた
長い 下り坂を ダラダラと
歩きながら
ふと ぱる太が2歳の頃
発達相談の帰り道を 思い出した
区役所の 保健センターで
療育を 勧められたあの日
私は 人目も はばからず
大泣きしながら 歩いていた
自分の子供に
もしかしたら
障害があるかもしれない・・
その事実を 言い渡され
受け入れ切れず
まだ 小さな ぱる太の手を
引きながら
ただただ 泣くしかなかったのだ
あの時の心境に 今の思いは
近いのかもしれない・・
一般級に 拘っては
いなかったつもりなのに
このままであれば
個別級になるであろう
この 状況は やはり ツラい
私の気持ちの何処かに
一般級にしがみつきたい
そう言う思いが 無意識に
きっと あったのだろう・・
まだ 続く 下り坂の左手に
公園が見える
この街に 引っ越して来たばかりの頃
ぱる太を連れて来た 公園
初めて会った 同じくらいの男の子に
「お友達じゃない」と 言われ
その子の お母さんと 苦笑いした・・
どうしてか そんな 今とは
遠い記憶ばかり 次々と
思い浮かぶ・・
そこで 泣きたいのに
泣いていない自分に 気が付いた
何かを 失うこと
当たり前に 傷付けられることに
慣れすぎてしまっていたのかな・・
子供の頃も 言葉よりも先に
涙が出そうになると
「泣かないで ちゃんと言いなさい!!」
よく そうやって
母親に 叱責されていた
まだ 子供だった私は
思っていることを 言葉にすると
泣いてしまいそうになる
だから 誰にも
本当の気持ちを あまり伝えて
来なかったし
同時に 自分の心に
立ち入られることも
極端に苦手だ
誰かを 好きになり
その誰かも 自分を
好きになってくれたとしても
だんだん それが
いつも 苦しく感じるのだ
だから 好きでい続けるのを
諦めてしまう
もしかしたら ぱる太も
こんな 私と
同じなのかもしれない
自分の感情を 奥底に
沈めておけば きっと
それ以上 傷付かないでいられる
誰かに 責められるごとに
怒りや 悲しさではなく
罪悪感を 蓄積し
それを 抱えながら
日々を やり過ごす・・
そういう方法でしか
自分を守れないのは ツラい
ぱる太は
今 幸せなのだろうか・・??
今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。。
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