発達障害の夫ベンコロ~DVと児童虐待~

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~家族構成~

夫:通称 便所コオロギ

(略称ベンコロ・昆虫 高確率で発達障害)

長女:

(元夫との娘25歳社会人・一昨年8月からひとり暮らしスタート)

長男:ぱる太

(夫由来の発達障害を持つ。診断済み・中1)

次女:

(小学3年生)

あるニュース

先日 エックス(旧Twitter)で

話題になっていた ニュース

バナナの皮で妻たたき

暴行容疑で夫逮捕

警察 「物で人たたけば暴行」

(下にニュースの概要貼っておきます)

タイトルそのままの 事件です・・

一見すると

思わず 吹き出してしまいそうな・・

エックス(旧Twitter)でも

「バナナの皮で暴行になるんだ~??」 など

その凶器となった物に

かなり 注目が集まっていました

私も 最初に このニュースを見て

「え??本当に??(笑)」と

笑いかけたのですが

一緒に 見ていた

長男 ぱる太が 発した

ある ひと言で

その 何秒か前

笑いかけた

自分の顔が 固まったのだ

あの晩の出来事

「じゃぁ なんで あの時 通報しなかったの?」

ぱる太は 責めるとかでは無く

素朴に その 疑問を

尋ねただけのようだった

「あの時」

ぱる太の言う 「あの時」とは

紛れもなく ベンコロが大暴れした

あの騒動を 指していた

ベンコロと同じく

共感性の乏しさを 特性に持つ

ぱる太

普段は あまり周囲に

影響されることは 無く

ひとつの物事に おいて

自分自身が 納得 出来てさえいれば

特に 尾を引くでも無しに

自然にそれらを 忘れてしまう

けれども

今回の件に 関しては

流石に ぱる太も 心に

トラウマを

抱えているのだろう・・

スマホの画面上に 連なる

様々な コメントを 見ていると

バナナの皮の事件を

完全にネタとしている人や

日頃から 積もり積もった

夫への憎しみが

この時 たまたま警察を

呼ぶような事態にまで

発展したのでは?? など

みんな それぞれの

見方をしていた

ぱる太に言われ

改めて 自分と子供達に

身の危険を感じた

あの晩の ことを思いだす・・

自分でも どうしてあの場で

警察を 呼ばなかったのか?

もしも 呼んでいたら ベンコロは

逮捕されたのだろうか??

曲がりなりに 自分達の父親が

目の前で 警察に

連れて行かれる姿を 目にし

ぱる太と次女は どのように

思うのか・・??

児童虐待

バナナの皮の事件と同時に

ある 投稿を目にした

児童虐待についての

統計に 関する内容だった

その 投稿によると

我が子に 虐待をしてしまう

比率として

父親よりも 母親の方が

その割合が 高いとされている

その主な 理由として

父親よりも 母親の方が

育児に関わる 時間が

相当数 上回る事が

原因とされているからだ

子供と 接する時間が 長ければ

長いほど 時間的にも

精神的にも 余裕を奪われてしまう

周囲に 頼れる人や

話を聞いて貰える人が おらず

孤独を感じた時

虐待へと発展しやすいとされている

とは言え

如何なる理由であれ

子供を 傷付ける行為は

絶対に あってはならない

私は 子供時代

ある時 急に

母親に 口を聞いて 貰えなくなったり

暴力も しょちゅう 振るわれていた

本当に ツラくて 悲しくて

そんな思いを

絶対 我が子にさせまいと

どれだけ 思い通りに行かない

子育ての中であっても

子供に 手をあげるなど

自分には とても 考えられなかった

我が子を傷付けてしまう人の

誰もが 初めから

虐待する目的で

子を持ったハズなど無いのだ

この世に誕生した

尊い 存在であったのに

子供と過ごす

毎日の 何処かで

目に見えない

心が削られるような 何かに

少しずつ 我身を 失われ続ける

ある時

それまで 何とか 

つなぎ止めていた糸が

たまたま プッツリと

切れてしまう・・

それを 止めたくても

どうしても 止められない

虐待をする 親の心には

呪いをかけてくる 悪魔が

1度 棲みついたら

取り憑かれ 離れない

子供の頃

泣きながら謝っても

暴力を 止めようとはしなかった

あの時の 母の恐ろしい顔は

鬼か??悪魔か??

その時の 自分を

今の自分が 助けてやりたい

虐待をする 親の心理を

客観的に 見ようとは するものの

あの時の 母の気持ちなど

到底 理解 出来ないし

したくもない・・

次女は あの件以来

ベンコロの気配を 感じると

不安げに 私にしがみつくようになった

子育てどころか

子供が病気でも

一切 何も関わろうと

しないような人間が

子供達に

心の傷だけは しっかり負わせている

この事実に これまで感じた事の無い

とてつもない怒りを 覚えるのだ

そこに この生活を

維持する意義など

どこにも無いと 確信しつつも

今すぐ 自分ひとりの力で

どうにも出来ない

もどかしさを 噛みしめる

中学生になっても なお

次女よりも 手のかかる

ぱる太を抱え

この先 自分が仕事をしながら

2人の子供を

養って行く未来に

全く 見通しが立たない・・

そんな 自分が情けなくて

仕方ない・・

いっときの 感情で行動出来るほど

もう 自分は 若くは無いのだ

今のまま いれば

少なくとも ぱる太も 次女も

奨学金無しで

進学は 出来るだろう

私の様に 夜の世界になど

飛び込まなくとも

ちゃんと生活 出来るだけの

基盤を この家にいる間

子供たちに 築かせなければならない

長女のように ベンコロから

離れたければ 自分で

出て行けばいい

家から 親から

逃れたくて 飛び出して行った

かつて 自分も そうだったように・・

守りたいものたち

ぱる太の 横で

分厚い 雨雲のような

そんな取り留めない思いが

自分の 胸の中を

重たく 広がり

呼吸を苦しくさせた

少し 考えつつ

ぱる太に 聞いてみた

「でもさ もし ベンコロが逮捕されて

連れて行かれるの 見たら

ぱる太 傷付くよね??」

ぱる太の横顔が

やや遠い 部屋の窓の外に

視線を移しながら

ぼんやりと

「そうかもね・・」

そう ひとことだけ 言った

実際 もし あの時

警察を呼んでいたら

今現在 どんな状況に

なっていたのだろう・・??

警察に逮捕されれば

仕事だって どうなるか

分からない

何より 通報した事を

逆恨みし 更に逆上することも

充分に 有り得えるだろう・・

そうなれば 現実的に

もう ここでの

この生活を 維持などしようが

無かったとも 思う

ぱる太以上に 恐怖と

トラウマを受けた 次女の

気持ちだけを考えたら

もう スグに

この家を 離れる選択を

すべきなのだ

なのに 身動き取れずにいる・・

今日も ここまで お読み頂きまして ありがとうございました。

(ニュース:概要)

バナナの皮で妻たたき暴行容疑で夫逮捕 警察「物で人たたけば暴行」 - ライブドアニュース
福岡県警直方署は17日、会社役員の妻(62)の頭をバナナの皮で殴打したとして、鞍手町の自称自営業の男(59)を暴行容疑で現行犯逮捕し、発表した。男は「妻の頭をバナナの皮で1回たたいたことは間違いありません

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